遠距離不倫カップルの掟

LINEを使っていると「これ誰だったかな?」と、すぐには思い出すことのできない友達が勝手に表示されたりします。

年賀状のやりとりしかない人から、突然メッセージやスタンプが送られてきたりしてビックリすることもありますね。

久しぶりに見つけた元カレや元カノに気軽なノリで、ついLINEでメッセージを送ってしまう。
これが遠距離不倫の始まりです。

会いたいのに会えないから盛り上がる遠距離不倫

遠距離不倫の特徴は会いたいのにすぐに会うことの出来ない距離感にあります。
お互いにパートナーとは距離が近すぎて「慣れてくる」「飽きてくる」「冷めてくる」という循環に入ります。

毎日会いたいと思って一緒になった二人なのに、結婚前はこんなこと想像していませんでしたね。
どこの家庭もそんなものです。

恋には適度な障害が良いスパイスになります。
言わずもがなですが、なんの障害もないとすぐに飽きが生じます。

遠距離でそのうえ不倫となれば少々キツめの香辛料。
その刺激を味わったものには堪えられないものなのでしょう。

中間地点で落ち合う遠距離不倫

東京・大阪で、遠距離恋愛の当事者に話を聞いたことがあります。
遠距離の二人が会うために、毎回、名古屋や静岡などの中間地点に落ち合う場所を決めていました。

二人のことを誰も知る人のない街で、堂々と恋人や夫婦のように振る舞うことができるのが遠距離不倫の醍醐味だったと語っていました。

遠距離不倫の場合には、どちらか一方に交通費の負担を強いるのではなく、真ん中あたりのどこかでデートをすることが多いと聞いています。

そのほうがお互いの知り合いに出くわすリスクも少なく合理的であると言えますね。

できれば教えたくない、不倫を長続きさせる5つのルール
相手に期待しない 将来を思い描かない 相手を束縛しない 家庭を最優先させる ここで紹介するのは不倫関係を長続きさせるための心構えと言っていいもの。 しかし、もっとも肝心なことは家族にばれないことですね。 ばれずに不倫...

自然消滅が多い遠距離不倫

不倫や浮気のなかでも、バレずに済むことも多いのが遠距離不倫。
なかなか会えないことで、いつでも新鮮な気持ちを保てるのは良い点です。

一方で自然消滅という終わり方をするのも遠距離不倫の特徴。
これは、バレにくいし飽きもないから結果的にここに落ち着くのかもしれません。

遠距離不倫カップル自然消滅の原因は、どちらかの家庭環境の変化。
子供の進学や習い事・塾通いなどで遠くへでかけてデートすることもままならないことは頻繁にあります。

最近では、親の介護が必要になったり、世帯年収が下がることで交通費の捻出が厳しくなったりするケースも多くなっています。