離婚するための浮気の証拠の集め方と使い方

私は、夫に浮気されていることに気づきました。

夫にバレないように浮気の証拠をおさえて、
夫と浮気相手の両方から慰謝料をとって、離婚することができました。

じつは、今でこそ言えますが、
夫の浮気が分かってから、誰にも相談することができずに、ずいぶん悩んだんです。

それは、嫉妬や裏切りなんて言葉じゃ、とても足りない、
とんでもない闇に、ひとり放り込まれたようでした。

そんなとき、私と同じように「夫に浮気されている人」の書き込みをネットで見て、
「私だけじゃないんだ!」と励まされ、少しずつ離婚への勇気がわいてきました。

もしかしたら今も現在進行形で、当時の私と同じように、
「夫の浮気に悩んで、誰にも相談できずにいる人」がいるのではないか・・・。

そんな人のために、少しでも役立てればと離婚するための浮気の証拠集めを紹介します。

夫との出会いと結婚生活

私は大学時代にバイトをしていた「ファミリーレストラン」で夫と出会いました。

夫は、そのファミレスの雇われ店長でした。

当時、そのファミレスで年齢の若い女のバイトは私くらいで、
私は、パートのおばちゃんたちにかわいがられながらシフトに入っていたんです。

店長である夫は、ほとんどの時間をお店で過ごしていたので、
私と夫が親しくなるのに時間はかかりませんでした。

最初はドライブに誘われて、映画を観に行ったり、買い物に行ったり・・・。
ものすごく普通な感じで付き合い始めました。

カップル

交際期間は5年ほど、
その間に私は大学を卒業し会社に就職、夫は体調を崩したことをキッカケに転職していました。

まあ、それなりに結婚するときにはドラマがあったんですけど、
いま思い返すと「どうでもいい」レベルです。(笑)

ちなみに、結婚するまで浮気されたことはありませんでした。
・・というか、浮気されてたかもしれませんが、少なくとも私は気づきませんでした。

結婚してからも私たちはバリバリ働きました。

私は親から「そこそこの教育を与えてもらった」という気持ちがあったので、
「結婚したから家庭に入る」という気にはなれませんでした。

一方、夫は子供が欲しかったので、私に仕事を辞めて専業主婦になってもらいたいようでした。

あらためて振り返ると、この頃から「すれ違い」はあったのかもしれません。
でも、私は気に留めていませんでした。

夫の浮気の兆候

結局、私たち夫婦には子供ができませんでした。

もちろん夫婦の営みは定期的にありました。
しかし、ある時期からそういうことが無くなっていったんです。

これが、夫の浮気の兆候でした。

夫は仕事でどんなに疲れていても「そういうことは別腹」的なところがあったので、
「おかしいな・・・」と私は思いはじめたんです。

浮気を疑い始めると、夫が携帯電話をチェックする頻度が高くなっているような気がします。

また、そのころ夫がカバンに避妊具を隠し持っていることを見つけました。

夫は子どもを欲しがっていたので、私との間で避妊具を使うことはありません。
これを見つけたときに、夫の浮気を確信したといえます。

携帯電話で浮気は見つけられなかった

「浮気の証拠を携帯電話から見つけた」という話をよく聞いていたので、
最初は夫の携帯電話から浮気の証拠を得ようとしました。

携帯のパスワードは、わりと簡単に突破することができたんです。

家のパソコンに、銀行口座やネット通販のパスワードを、夫がエクセルで管理していることを、私は知っていました。

そのファイルを見ると、夫が三種類のパスワードを使いまわしているのが分かりました。

そのパスワードを順番に試すことで、簡単に携帯電話のロックを解除できたんです。

でも、メール・LINE(ライン)・Facebookや画像フォルダーも探しましたが、浮気の証拠になるものを見つけることができませんでした。

困りはてた私は、探偵に不倫調査を依頼することにしました。

やっぱり探偵に頼んだ

なんとか自分で浮気の証拠を抑えようとしましたが、携帯電話でつまづいた私は、まず高校時代の同級生(女)に相談することにしました。

仲の良かった友達の一人が弁護士になっていたからです。
彼女は、弁護士の旦那さんと結婚し、独立して一緒に弁護士事務所をしています。

「夫が浮気をしているんだけど証拠がとれない」と話す私に、
「ちゃんと慰謝料をとって離婚するつもりなら探偵にお願いした方がいいよ」とアドバイスしてくれました。

やっぱり、素人の不倫調査じゃダメなのか・・・。

離婚の現場を多く見ている友達の言葉に、素直に従うことにしたのです。

探偵を選んだり、相談したり・・・、
不倫調査が始まるまでは、けっこう時間がかかりました。

しかし、探偵事務所と契約をかわして、いざ不倫調査となってから、結果が出るまでは早かったです。

二週間で夫の浮気証拠をつかんで報告書にまとめてくれました。

あらかじめ説明を受けて分かっていましたが・・・、
改めて探偵の仕事の凄さを知ったのは報告書の内容です。

  • どんな行動をしているのか時系列に写真がある
  • 誰と会って、どこに何分ぐらいいたのかが明確
  • 浮気相手の身元を把握する

素人の不倫調査でなかなか出来ないのは「浮気相手の身元もおさえる」こと。

ちなみに、浮気相手は夫の会社の部下でした・・・。
これは、夫のことだけ調べていても、なかなか分からなかったかもしれません。

最終的に、浮気相手からも慰謝料をとったので、浮気相手の情報は助かりました。

夫との対決は弁護士にお願いした

夫の浮気のパターンは決まっていました。

私が出勤する土曜日(夫は休み)。
夫は昼に浮気相手とファミレスで待ち合わせをして、ファミレスで食事をとった後に二人でホテルに行きます。

夫と浮気相手が勤める会社からは、電車で一時間以上離れているとはいえ、
人目があるファミレスで、堂々と会っている二人の無神経ぶりが、私を苛立たせました。

すでに探偵から、不倫調査の報告書を受け取っている私ですが、(夫と浮気相手の)二人と直接対決する勇気がありませんでした。

そこで弁護士の友人の旦那さん(これも弁護士)に、交渉をお願いすることにしたんです。

二人をとっ捕まえる場所は、夫と浮気相手が待ち合わせるファミレス。
私も仕事を休んで、弁護士に同行しました。

待ち合わせのファミレスでは、夫が先に到着して浮気相手を待っていました。
ほどなくして、浮気相手が現れました。

店の外から、その時を待っていた私たちは、タイミングを逃さないように、急いで二人の座るボックス席に向かいました。
ファミレスの受付は「待ち合わせです」と言ってすり抜けました。

突然現れた私の姿をみて、夫は呆然としていました。
しかし、すぐに事態を飲み込んだような様子も伺えました。

向い合って座っていた二人の席を移動させ、
「私と弁護士」「夫と浮気相手」という組み合わせで向き合います。

ファミレスではお茶だけ注文すると、探偵から提出された「不倫調査報告書」を二人に見せて、弁護士事務所に移動することを促しました。

夫も浮気相手も、詳細な調査報告書を見せられて観念したのか、素直に従いました。

移動する車の中、誰もが一言も喋らず、重苦しい空気で、私は窒息するんじゃないかと思うくらい息苦しかったです。

友人夫婦の弁護士事務所に着くと、夫は完全に覚悟を決めていて、言い訳をしたり、反論することはありませんでした。

これは、「調査報告書のチカラ」と「弁護士立会い」の効果が大きいと思います。

一気に示談まで畳みかける

すでに浮気の証拠をガッチリ固めて、
何の準備もしていない二人に奇襲をかけるわけですから負けるはずがありません。

それでも、百戦錬磨の弁護士の手腕は見事と言わざるを得ませんでした。

二人が揃ったタイミングで、浮気の証拠を掴んでいることを示して、そのまま事務所へ。

浮気をしていた二人は、言い逃れや口裏合わせをする暇もありません、事務所では当然、録音しながら言質を取ります。

弁護士夫婦の事務所に通されると、録音をとりながらの質問(尋問)が始まりました。

もちろん、かたわらには探偵がとってきた不倫調査報告書をパラパラとめくりながら証拠の存在をアピールします。

弁護士
弁護士
あなたがた二人は、毎週土曜日に会って、
◯◯ホテルに6ヶ月前から行くようになりましたね。
浮気相手
浮気相手
そんなことないです!
二人で会うようになったのは、
せいぜい、この三ヶ月ほどです。

はい、二人でホテルに行ったことを認めました!

弁護士
弁護士
日曜日に会わなかったのはどうしてですか?
浮気相手
浮気相手
それは・・・、
奥さんが土曜日に出勤だったから・・・。

はい、夫が既婚者と知っていたことを認めました!

たしかこんな感じで・・・、
終始、弁護士のペースで話し合いが進みました。

あとで、友人夫婦に聞いて知ったことですが、
離婚して慰謝料をとるつもりなら「一気に示談まで畳みかける」ことが重要だそうです。

相手に考える隙や、ネットで情報を得る時間を与えると、交渉が上手くいかなくて長引くことが多いそうです。

結局、弁護士事務所に移ってからの話し合いは一時間半程度です。
当初の私の意志通り、「慰謝料をとって離婚」することがその場で決まりました。

離婚届

慰謝料は、夫と浮気相手の両方からとりました。
金額に関しては言い難いのですが、二人あわせて400~500万円の間です。

もちろんお世話になった探偵事務所と、友人の弁護士夫妻には100万円を超える報酬をお支払いしました。

浮気相手へのささやかな復讐

そういえば話し合いの終盤で、「示談書」に署名する場面がありました。

それぞれ、示談した内容を確認し、自分の名前を書くんです。

ところが浮気相手が署名するため、ペンを持った瞬間、
ペンを持った右手がブルブル震えだして、左手で抑えようとしても止まらないんです。

彼女は泣きもせず、一見すると平静を装ってはいましたが、心のなかでは恐怖で震えていたのでしょう。

その心の震えが、ペンを持った右手に現れていました。

結局は、深呼吸をしたりして、落ち着いてから署名したのですが、彼女の震えは5分以上治まることがありませんでした。

私は、震える彼女の様子を見ていて、モヤモヤしていた気持ちが、すごくスカッとしたんです。

自分の小ささが恥ずかしいですが・・・、
「夫は奪われたかもしれないけど、浮気相手にささやかな復讐ができた」と思ったんです。

離婚したあとで

もし夫の携帯を見たときに、浮気の証拠が残されていたら・・・。
きっと、弁護士の友人夫婦に相談することがなかったと思います。

私は浮気の証拠に戸惑い、冷静さを失った挙句、夫に証拠を突き付けて、
言い逃れや逆切れで、さらにモメていたことでしょう。

浮気の決定的な証拠が見つからずに追いつめられたことで、私は最善手に踏み出すことができました。

今でこそ、浮気されたことをこんな風に振り返ることができますが、夫のカバンから避妊具を見つけたときの私は、真っ暗な闇の中でした。

どこを見渡しても光は見つけられないし、手を伸ばしても触れるものはありません。
しんと静まり返った一人だけの世界に、押しつぶされてしまいそうでした。

そのとき幸運にも、インターネットで私と同じ境遇の人の書き込みを見つけたことで、私は前に進むことができました。

一人で悩んでいた、あのときの私と同じように、この私の体験が「いま悩んでいる人」の役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。

いま私はパリにいます。

いま私はパリにいます。
日本を逃げ出してきたわけではありません。(笑)

パリの街並み

学生時代から走り続けるように頑張って、夫の浮気と離婚が、自分の人生について振り返るキッカケになりました。

家族とか結婚という連続性をいったんリセットしたとき、このまま時間だけが過ぎていく生活はイヤだと思い立ったんです。

もともと語学の習得に興味を持っていたこと、北米・アジアには旅行経験があるものの、私にとってヨーロッパは未踏の地だったのです。

それで、「どうせならヨーロッパの中心に行こう!」とパリを選んだしだいです。

こう書くと、なんかパリにずっと住むように思われるかもしれませんが3ヶ月ほどで日本に帰るつもりです。

パリの街並み

パリには短期滞在のアパート(アパルトマン)が多くあり、一週間あたり500ユーロくらいで借りることができ、思ったよりお金もかかりません。

マルシェ

マルシェ(屋台のような市場)で食材を買いこみ、自炊をして。
市内を歩き回ったり、美術館めぐりを飽きるまでしようと思います。

パリ滞在に思い切れたのは、離婚の慰謝料によって、まとまったお金が入ったことが、やっぱり大きいと思います。

いま、浮気に悩まされていた時間がウソのような、晴れやかな毎日を過ごしています。

私が不倫調査を頼んだ探偵

最後に、私がお世話になった探偵事務所を紹介します。

友人夫婦からの勧めで探偵の紹介サイトを利用しました。

探偵さがしのタントくん

  • 複数の探偵・興信所を比べられる
  • 不倫調査の一括見積もりで比較が簡単
  • 無料相談は何度でもOK

沢山の探偵事務所から、信頼できる探偵を選んだり、
いくつも相談して見積もりを比べる必要はありません。

複数の探偵・興信所の見積もりを一括して比べることができます。
また、専属の探偵コーディネーターと相談するので話しやすいと思います。

良い弁護士の先生も紹介してくれるので、安心ができます。

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