終わってみれば「なんて恋したんだろ」なんてことは不倫だけに限りませんね。
でも結ばれることの少ない不倫は、別れたときの喪失感が大きいとも言えます。
不倫の終わりになって、ようやく分かる後悔を紹介します。
だんだん尊敬できなくなった
これは独身女性が同じ職場の既婚男性と不倫をした時によく感じること、こうなってきたら終わりが近づいていることを自覚したほうがいいかもしれません。
同じ職場で上司と部下の関係から始まった不倫。
付き合う前から彼の仕事ぶりに尊敬の念を抱いていたことが多いといいます。
もともとグループのボス的立場の人は尊敬を集めやすく、そこに惹かれる異性は多いのが事実です。
しかし、尊敬から始まった不倫は距離が近づくに従って彼を凡庸に変えます。
もともと特別な人でも何でもないのかもしれませんね。
地位が人をつくると言いますが、上位の者は偉くみえてしまうもの。
いざ肩を寄り添うように並んでみると普通の人であることがわかっただけです。
また別の要因として、不倫している、大切な家族を裏切っていることで相手を尊敬できなくなり終わりにする人もいます。
自分が不倫相手でありながら身勝手なようにも思えますね。
しかし、尊敬から始まった相手には完璧を求めるものです。
自分と会うことで相手の家族を裏切る罪悪感が芽生え、尊敬にも値しないことに気がついて終わるのです。
楽しくなくなった
不倫は人ならぬ恋。
誰にも相談することができないし、相手と会うのもこっそりと人目につかないようにする必要があります。
普通の恋に比べて不倫が盛り上がるのは、この背徳感が原因になっています。
禁断の恋といえば甘い香りが漂い魅惑的。
この悲劇のヒロイン設定が自身の不倫を盛り上げていたのにも次第に慣れが生じてきます。
それまでは楽しく感じていた耐え忍ぶ愛が急につまらないものに感じて終わってしまうのです。
不倫相手がとりわけ魅力的な場合は魔法が解けるまでに時間がかかりますが、普通の人であれば、よっぽど楽しませる工夫を凝らしてくれなければすぐに終わりを告げるでしょう。
- 自由に会えない
- 夜しか逢えない
- 旅行に行けない
- 子供をつくれない
冷静になると、不倫には楽しめる要素が少ないことが分かります。
時間の無駄だった
不倫の終わりに後悔しても時間を取り戻すことはできません。
おそらく人生のなかでもけっこう良い時期を不倫相手に捧げてきたのではないでしょうか。
独身者が既婚者と不倫関係にあったときには婚期を逃している可能性が高いですね。
不倫はたいてい未来のない恋愛。
それでも不倫相手は束縛し、操を立ててくれることを望みます。
時は金なりといいます、失った時間は後で買い戻すことも不倫が終わった時に精算することもできませんね。
不倫相手に気持ちが入っているときには、無駄に思えることはないでしょう。
しかし、少し立ち止まって冷静に考えることが出来る余裕があったなら、10年後、20年後に振り返っても後悔しないような恋をしたいものです。
不倫の終わりに後悔することまとめ
失敗は成功の母と言いますが、やってみないと分からないことは多すぎます。
できれば小さな失敗をすることで、後の成功につなげていただければ嬉しいです。