不倫に発展する人間関係でもっとも多いのがやっぱり上司と部下の関係。
仕事上の悩みや職場内の人間関係などを上司に相談したことが不倫のきっかけだったと語る女子社員は多いです。
- なぜ上司と不倫してしまうのか?
- 上司と不倫するメリットとは?
- 修羅場を避ける唯一の方法とは?
上司と不倫をする前に知ってほしい3つの真理を紹介します。
女子はリーダーに弱い
少々失礼な例を挙げることをお許し下さい。
人間社会の縮図と揶揄されることの多いサル山を見れば一目瞭然。
強い一匹のボス猿を頂点にして、それぞれの猿に明確な序列が存在します。
序列は厳格でしっかりと守られているからこそ、群れの秩序が安定します。
統制のとれた群れは外部からの攻撃にも強く、仲間と自身の安全を担保することにつながります。
人間社会でも同じです。
序列に身をおくことは安定感があり、これが安心につながります。
どんな小さな組織であっても序列があるのは、(基本的に)トップダウンで仕事がはかどる利点があり、他の組織からの干渉を防ぐ効果もあります。
小さな組織でもボス(上司)は役割のうえで安心感の象徴なのです。
結婚式の2次会で幹事を率先して引き受けてくれる男子のことを頼もしいと感じたことはありませんか。
彼らは厄介なことをすすんで引き受けることを信条にしているわけではありません。
新婦側の友人(女子)と仲良くなれるメリットに加えて、リーダーがモテることを体験的に知っているから幹事を引き受けるのです。
そう、もともと女子は上司という立場に弱いのです。上司が未婚であれば社内恋愛ですね。
しかし、上司が既婚者であればその恋愛は不倫。あなたは不倫相手ということになってしまいます。
不倫は悪!しかしメリットも・・
相手が上司であれ部下であれ、不倫は良いことなんてありません。
- 貴重な時間を実ることのない不倫に費やすリスク
- 社内で知られたら退職せざるを得ないリスク
- 奥さんにばれた場合、慰謝料を請求されるリスク
- 上司が離婚して結ばれても払い続ける養育費
こんなデメリットだらけの恋愛は最初からしないほうがいいでしょう。
それでも上司との不倫は一時的なものと割りきって付き合う人のなかには、将来の結婚生活に備えた予習ととらえている人もいます。
- 旦那が不倫を始めるとどういう変化があるのか
- 奥さんにはどんな言い訳をして会う時間をつくったのか
- 不倫相手と会うときのデート代はどうやってつくるのか
奥さんに嘘をつく手口などをそばにいて全部教えてくれるわけですから、これ以上の学習はありません。
相手の立場になってモチベーションや手法を考えることから始めると何でも上達が速いものです。
しかしこの場合は先に答えを知ってしまっているのだからカンニングに近いですね。
将来、こんなツワモノを奥さんにしたら窮屈で仕方ないですが、それはそれで幸せなのかもしれません。
上司との不倫は絶対に認めてはいけない
上司との不倫がばれて、もし奥さんがあなたのところに乗り込んできたら・・・。
想像するだけでも全身の毛穴がザワザワしてきますね。
不倫ばれしても修羅場を避ける唯一の方法は、上司との関係を全面否定すること。
素直に不倫を認めてもあなたにとって良いことはひとつもありません。
職場を追われ、友人も離れて、多額の慰謝料まで請求されます。
- 上司という立場を利用して体の関係を強要された
- それをバラされるのが怖くて何度か会ってしまった
- 何度もしつこく誘われ、つきまとわれるので迷惑している
- ストーカー被害を警察に相談しようかと考えていた
上司との不倫において部下であるあなたは、上下関係・社内的立場による弱者になります。
その立場を大いに利用すべきでしょう。
怒って乗り込んできた上司の奥さんは、感情が高ぶって怒りの矛先があなたに向かっているだけです。
弱者であることを主張して奥さんの攻撃先を本来怒るべき相手である上司に戻してあげましょう。
上司の奥さんとしても警察沙汰になるかと思うとためらいが生じます。
なんとか家庭内の問題におさめることができないかと考えます。
結果的に上司を裏切ることになりますが、もともと不倫として始まった恋。
それまでに上司もいい思いをしたはずなので、そこはボスらしく責任を一身に引き受けてもらいましょう。
もし上司の奥さんに「しかしあなたから送信された証拠のメールが・・・、」と言われても毅然とした対応が必要です。
「上司の妄想が激しくて、私のケータイを操作して自分宛にメールを送っている」と堂々と主張するべきです。
しかし、いきなり乗り込まれると対応が難しいのはたしかですね。
このような場合に備えて日頃から想定問答を繰り返しシミュレーションをしておきましょう。
まとめにかえて
不倫は人の道に外れたいけないこと。
本来であればメリットなんかありません。
しかし、もし上司との不倫に落ちようとしている人、もしくはすでに不倫をしてしまっている人であれば、知っておいて損のないことだと考えます。
不倫相手は二人っきりのときに「離婚したい」「夫婦関係は終わっている」としきりに言います。
しかし、結局はもとの家庭(奥さん)に帰っていくもの。常に割り切った関係を意識することが重要だと考えます。