浮気公認夫婦の本音とリスク

世の中には、パートナーの浮気公認の夫婦も少なからずいます。

  • 別れるのは子どものためにならないから
  • 収入が不安だから離婚できない
  • 世間体が気になるから現状を維持したい

そのパートナー同士は浮気を公認していたとしても、浮気相手にも同じように将来とパートナーがあります。問題の先送りは早めに解決するにかぎります。

子どものために離婚しないは本当か?

パートナーとの愛が冷めてしまっても、子どもに対する愛情は変わらない。
せめて子どもが成人するまでは夫婦生活を続けるという夫婦は多くあります。

たしかに両親が離婚した子どもを考えた場合、夫婦にとって大きな問題でなければ我慢すべきことなのでしょう。

女性の立場では、離婚した後の収入の心配から、浮気を公認せざるを得ないことも・・。
たしかに、子どものため、離婚後の収入の心配、世間体など離婚にまつわる逆風に立ち向かうためには、相応な覚悟が必要となります。

人は現状を変えることに恐怖さえ覚えます。
その恐怖の前に立ち尽くし、時間が経つのを待っている生活は、子どもにとって本当に有意義なことなのか考える必要があるでしょう。

子どもが成長するなかで、挫折は避けて通ることのできないこと。
転ばないように大事に育てても、いつか親の手を離れる時があります。

転んだことのない子どもは、初めての転倒で手の付き方も知らず大怪我をするかもしれません。
また、転んでも立ち上がることを教えられなかった子どもは不幸です。

親は自ら失敗・挫折から立ち直る方法を子どもに示す必要があるのではと思います。

浮気の公認はパートナーに対するあきらめ?

浮気の公認は、自分に対するパートナーの愛情に自信がなくなったことの表れです。

パートナーに変わることを促すこともできますが、手っ取り早く結果を求めたいのであれば自分が変わること。

自分自身に自信がなくなり、パートナーの浮気を見逃している状況であれば、勇気を持ってダメということが必要です。

自分も変えられない人に他人を変える力はありません。
パートナーと出会った頃を思い出し、自信を取り戻すことが何より必要です。

浮気相手にも人生がある

たとえ夫婦の間で浮気が公認とされていたとしても、浮気相手が存在します。

どんなきっかけで始まった恋愛であっても、浮気が本気の恋になる可能性はゼロではありません。
浮気相手も既婚者である場合は、不幸になるパートナーが少なからずいることは認識しましょう。

浮気

問題の先送りは大きなツケになる可能性も

夫婦の間では浮気公認であっても、よそさまの家庭にそのルールは奇異に見えています。

浮気相手のパートナーに浮気の証拠を掴まれ、慰謝料を請求されたら支払わない訳にはいかないでしょう。

また、おせっかいな人もいるもので、他に浮気相手がいることを調査して、その人の家族にも浮気をばらしたり、多くの人を巻き込む人も少なくありません。

当人同士は、おたがいさまと割りきってそれぞれに浮気相手と付き合っていても、どちらかに破綻をきたした時には両方から慰謝料の請求が来るものと覚悟を決めておいたほうが良いと思います。

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