浮気をしていると気付いたきっかけは、帰りの時間が遅くなったことでした。
結婚してからは、寄り道もせずに帰宅。
私のために甘いケーキを買ってきてくれたり、ジュエリーをプレゼントしてくれるなどサプライズいっぱいの素敵な夫でした。
それも、結婚して1年目だけなのかなと思っていたのですが、結婚生活が3年過ぎても継続してくれるのが本当に嬉しくて、私も油断をしていました。
夫は5年目の職場で初めて役職に就きました。仕事が忙しくなって、以前のように「定時になったらすぐに帰宅」という環境ではないのだろうな、と考えた私は仕事に頑張る夫のために、一生懸命料理や家事に務めていました。
しかし、それは浮気の前兆でしかなかったことを後に知ることとなりました。
私に隠れてLINEする夫
決定的な浮気に気付いたのはLINEでした。
旦那は、スマホとタブレットを持っていたのですが浮気がばれないようにスマホは常に持ち歩いており、私がこっそり中身を確認することはできませんでした。
しかし、私はこっそり旦那のスマホの認証をタブレットにもLINEアプリをダウンロードしていたので、夫が誰とどのような内容のやり取りをしているのか把握することができました。
そこで、浮気相手の女性から、「またホテルに行こうね」という言葉を目にするなど浮気をしていることの決定的な証拠ばかりを発見することとなりました。【参考】LINE転送で浮気の証拠をおさえる方法【LINEトークまるごと保存】
浮気に気付いてからは、証拠をもっと集めて旦那に逃げ道を作らせないように自分で旦那の浮気をしている証拠探しをすることにしました。
浮気に気付いているにもかかわらず、とぼけた顔をわざとして猫をかぶってみたことで旦那も「ばれていない」と思ったようでした。私と別々の部屋に入った時にはこそこそと連絡を取り合っていることや、私がお風呂に入っている間にLINE のやり取りがものすごく集中しているなど見ていて呆れることしかありませんでした。
日が経つにつれて蓄積されていく浮気を決定的にする言葉のやり取りを集めることができ、ついに旦那の前にこれまで集めたすべてのLINEのやり取りをA4用紙に書き起こして突きつけることにしました。
どんな言い訳が飛び出すのか、興味もありましたし、すでに旦那への裏切られた気持ちが強かったのでどんな展開になろうとも知ったことではないという、まるで他人事のような気持ちで、開き直っている私の心境になっていました。
開き直った私と、戻ってきた旦那
結局、旦那は今回のことを謝罪し私に好きなものを何でも1つ買ってくるという約束をしてくれたのでおもいっきり金額の高い、ブランドの鞄を有無も言わさずカード払いをさせることに成功しました。
普段はプレゼントばかりで何も私の購入したいものを買えていなかったので、自分の意思でしかも上限なくスカッとした金額のものを買わせることができて非常に満足しました。
旦那も、私が高額なものを購入したことで浮気をする資金も底をつかせることができました。結局浮気相手とも別れてくれましたし、自分が浮気をしたらどうなるのかという痛い目を見せることができました。
子供がまだ3歳と幼いので子供の記憶には旦那が浮気をしていたということを知りません。
夫としても子供にそのような浮気をしていたという醜態を知られたくないと浮気をしていたくせにプライドがあるようです。
しかし、私がその気になればいつでも、子供に旦那の本性を教えることができるという弱みを握り続けられていることが非常に良い薬となっています。
自分の夫が浮気したのは私の責任があるとは一切思っていません。
単純に旦那の気の緩みと覚悟の弱さだと思っています。
次に浮気をすれば私は確実に離婚をします。
女の恨みは恐ろしいということを思い知らせようと今はニコニコしていますが、一生浮気をされたことを忘れる気はありません。