浮気を繰り返す彼氏をもった教訓とは?

初めて浮気をされたのは、付き合って二年目のことでした。

彼氏の方が趣味で忙しく、すれ違いが増えたなと思っていた矢先に、
相手からふわふわとした別れ話が出ました。

別れる理由がよく分からなかったので「納得ができない」と数日話し合うと
「他に付き合っている人がいる」と白状され浮気が発覚しました。

裏切られた気持ちでいっぱいになり、
罵倒する気にもなれず、大泣きしてそのまま別れることになりました。

しかし数日後、彼が突然、私に会いにきて、
「やはり私と付き合いたい」
「向こうと別れてきた」
と告げられました。

私も気持ちがまだ彼にあったので、やり直すことになりました。

それから予想以上にフラッシュバックが辛く、
浮気相手の顔や名前など今でも思い出すし、
嫌な気持ちになります。

また浮気相手のほうから再度のアプローチがあったりなど、一度の過ちはずっと続いています。

(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

繰り返される心の浮気

浮気する人は何度でも繰り返す、彼はまさにその通りの人で、
それから三年付き合った時に、また浮気をされました。

今度も彼の態度が「心ここにあらず」といった時期があり、
前の経験から何かがおかしいと察知しました。

もちろん問い詰めても答えるはずがないので、
携帯を見るとバッチリ証拠が残っており、
PCMAXという出会い系で知り合った女性に猛アピールするメールを発見しました。

しかし彼の方から会いたいなどの必死なアプローチをしていても、相手方とまだ何も約束していない状態。
既成事実なども特になかったのですが、気持ちの浮気ということでこちらも大変落ち込みました。

どこまで許せる?浮気・不倫のボーダーラインについて
浮気認定をされるボーダーラインは人によって違います。 しかし、裁判で争った場合に不倫と認められるケースはけっこう明確です。 パートナーの浮気をどこまで許せるのかについて考えます。 ここから浮気!女性が許せない浮気の...

ここで私が止めたり「もう連絡を取らないで」と言えば、
浮気を防げるし、彼ともやり直しがきくのだと思ったけど、
そこまでして彼を繋ぎとめて、「いったい何になるのだろう?」という気持ちが大きくなりました。

「もうこのまま、彼の好きにさせよう」と思い、彼に「他に好きな人いるんでしょ?別れよう」と告げると、
彼は謝罪も弁解もせずそのままお別れとなりました。

しかし大変だったのは、むしろここからで、相手の女性から「恋人がいたことを知らなかった」と謝罪の連絡がきたのです(連絡先は彼氏が教えた模様)。

私も女性を責める気はなかったので、「知らなかったのだから仕方がない」と話をしていると、
彼女から「彼氏がしつこくて困っている」と相談に発展してしまったのです。

もう別れているのだから関係ない、と突き放したいとも思いましたが、
女性があまりに困っているのでそれからも相談に乗り続けてしまいました。

ウダウダしている彼氏に、相手の女性も困っていることを告げると、
「お前も好きだし向こうも好きだ」という、うだつのあがらない答えが返ってきました。

煮え切らない彼氏に踏ん切りをつけさせるために、
告白の後押しをして、同時に女性の相談にも乗るという、
訳の分からない状態になってしまい、この時の気苦労で私は8キロ減量しました。

彼は、けっきょく女性にフラれ、その後も彼氏の相談に乗っているうちに元サヤに戻ってしまった……という情けない話です。

例えば、体の関係が一晩あったというのも浮気ですが、
彼氏はそういうことが一切なく、気持ちの部分だったので、
なおさらどうにもならなくて辛かったです。

しかし浮気をしている時期は舞い上がっていて、
見知った彼が宇宙人のように感じてとても切ないです。

その時期が過ぎれば元通りなのですが……。

不倫させないために知っておきたい倦怠期のメカニズム
恋愛の初期段階には必ず「ハネムーン期」と呼ばれるものがあります。 誰もが感じる、付き合い始めのドキドキ感です。 人は新しく、未知なものに対して強い好奇心を示し、それに触れている時間は一種の興奮状態に陥ることができます。これは脳から分...

浮気をされた後の関係が全て元通りとはいえません。
私は過去を引きずり何度も彼を責めているし、
数年経った今でも突然思い出して別れたくなったりします。

こう振り返ってみると、何故別れていないのか自分でも疑問ですね。
現状、元に戻って多少幸せな日々を送っているけれども、
もし、いま過去に戻れるのなら、最初に浮気をされた時点で絶対によりを戻さないと思います。

浮気をされたらその時点で別れるべきです。

人はそう簡単に変われないし、された方は本当に一方的に傷つけられるだけなのですから。
私も、またそろそろされるかなぁなんて客観的に考えてはいますが、次があったら本当に何があっても別れるつもりでいます。

タイトルとURLをコピーしました