浮気を忠告する一本の電話で引き戻された私の浮気体験

携帯電話を拾ってもらったことが縁で、浮気をしてしまったことがあります。
私は専業主婦で、時間のあるときに買い物に出かけていました。

もともとおっちょこちょいで携帯電話をよく置き忘れたりすることがあるんですが、この時もそうだったんですよね。

書店に並んでいた雑誌をパラパラとみるときに、ちょっと平積みになっている本の上に携帯電話を置いていたんです。

置く瞬間には携帯電話を忘れるなんて夢にも思っていないんですけど、一分もしないうちに意識の外になっていました。

そして私は、まんまと自分が携帯電話を書店に忘れていることに気づかぬまま、駅の方に向かって歩き出していました。
ところが、私の後ろから呼び止めるように追いかけてくれる男の人。

その人の手に握られている私の携帯電話を目にしてハッとしました。

(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

拾ってくれたのはイケメン

自分が携帯電話を置き忘れてしまったこと、知らない人が追いかけてそれを届けてくれたこと、またその人がちょっと好みのタイプのカッコイイ人だったので、私は焦りまくってペコペコお辞儀をしてお礼を言いました。

私は「本当にありがとうございました、なにかお礼をしたいのですが」というと。
一瞬、考えるように黙った彼が「それでは、一緒にお茶でも飲んでくれませんか」と返してきました。

その言葉に一瞬ひるみましたが、お礼をしたいと言い出したてまえ「いやいや・・・」とは言えない雰囲気。
また、カッコイイ人だったので「やったー!」という気持ちもあったんです。

ちょうどお昼時だったので一緒にランチをすることに。

私の住んでいるのが一駅となりの町とはいえ、万が一ご近所の人に見られると、まずいと思い個室のあるお店へ。

そのお店は、夜は居酒屋をしていて、ランチ時はお蕎麦を中心にしたメニューを提供しています。

初対面の人と食事をするなんてめったにない経験、最初はおもいっきり緊張しましたが、次第に会話がはずみ、楽しく過ごしました。

また会いたい

主人と話すのとは違い、本当に気持ちが軽くなる会話で、1時間がとても早く過ぎました。

午後の仕事に戻るという彼の後ろ姿を見送りながら、つぎに会うことを密かに期待していました。
そうして、数日間は他愛もないメールのやり取り。

それだけでも良かったのですが、お互いにまた会いたいという気持ちが募って、今度は夜に会うことにしました。

前回と同じように本当に当たり障りの会話ですが、日頃口を開けば仕事の愚痴しか出てこない主人の相手をするより数倍楽しいことは言うまでもありません。

誰もいない家に一人でいるよりも気晴らしになります。
そうして、つい誘われるままに会う日々が続いていました。

忠告する一本の電話

しかし、彼も既婚でお互いに家庭のある身です。
誰が見ているのか本当にわからないのです。

ある一本の電話が、それを教えてくれました。

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幸か不幸か、その忠告の電話の主は、私の友人でした。
まさかあんな所で見られているなんて思いも寄らなかったのです。

電話口では何もないと、誤魔化しましたが他人の口です。何をどう言われるかなどわからないのです。

体の関係とかは本当にないのですが、浮気と言われてしまえば何も言えません。
せめて主人の耳に入らないことを祈るだけです。

その電話で一気に現実に引き戻されてしまいました。
反省を込めて彼にもそのことを話して、連絡など全てを絶ちました。

とても短い間の密かな楽しみでしたが、これ以降こんな話はありません。
ほんの一瞬若かった頃を思い出せました。

それからは毎日の少しの外出にも気を使うようにしています。

心の癒しを受けられた出来事で、不思議とぎすぎすしていたものが取れたような気がします。
たまには気の会う異性とゆっくり話せるといいのにと思います。

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