夫婦関係は決して悪くない・・・。
なのに、いつしか不倫相手に本気になってしまう・・・。
最初から不倫相手に本気の人っていません。
誰でもおっかなびっくり不倫関係を始めてしまうんです。
でも、あることをキッカケに不倫が本気に変わる瞬間があります。
この3つの王道パターンを紹介します。
不倫相手に安らぎと居心地の良さを感じて本気に
夫婦間にはトラブルがあって当然です。
家事の分担、子供の教育、地域のボランティア、仕事の時間、休日の過ごし方、親の介護など・・・、
夫婦間では、解決できないトラブルのタネが山積されているんですから。
ただ、お互いにトラブルを認識していないと厄介です。
相手はストレスを感じない状態で、一方にだけストレスが溜まっていく・・・。
気づいたら爆発寸前だったというケースが少なくありません。
オシドリ夫婦と呼ばれていた芸能人カップルが「突然の離婚会見」で世の中を驚かしたりするのは、夫婦間のことは外から見ても分からないことが理由ですね。
日常生活のなかで不満やストレスが、上手に家庭内で解消することができていれば大きな問題にはなりません。
しかし困ったことに、この負のベクトルが家庭の外に向いた時には、危険な不倫の徴候と言えます。
配偶者以外の異性と関係をもつことで不倫に発展してしまいますね。
不倫の初期に先行するのは恋愛感情でしょう。
しかし、家庭内で満たされない気持ちを抱えた状態で不倫をした場合には、不倫相手との関係のなかでちょっとした事に安らぎや癒やしを感じやすくなります。
いわゆるギャップ効果ですね、家庭がギスギスしているほど、不倫相手の優しさが心にしみる・・・。
家庭内のハードルが高くなっているので、不倫のハードルが相対的に低くなってしまっているのですね。
ストレスを感じる家庭ではなく、ついつい不倫相手と過ごす時間が長くなる。
自分の居場所が本当は違うのではないか?と勘違いしてしまいます。これが不倫が本気になるひとつの原因になっています。
配偶者との関係が悪化
不倫をしている人にとって、家庭と不倫相手はシーソーのような関係です。
配偶者の前では「不倫相手とは別れる」「浮気だ」と言っていても、浮気相手の前では「離婚する」と平気で逆のことを言いますね。
残念なことに当人にとっては大真面目だったりするので周囲は振り回されます。
その場その場で良い人を演じてしまうというより、本気でそう思い込むようにスイッチが入ってしまうんです。
この揺れ動くシーソーを見かねて、先に関係を悪化させてしまうのは、不倫相手の方ではなく、たいてい配偶者の側です。
待ちきれなくなっちゃうんですね。
フラフラしているのを我慢できずにキレてしまうと、それまでかろうじて均衡を保っていたシーソーは不倫相手の方に一気に傾きます。
不倫相手は、もともと既婚者との恋を前提にしているので引け目があり、常に控えめな態度を取り続けます。
なかなかキレないんですね。
居心地が悪くなると、結果的に不倫相手との時間を優先するようになり、「不倫が本気に変わるきっかけ」をつくってしまうことにつながります。
体の相性が良い
これは男性よりも女性が、より強く感じることのようですね。
不倫は「体の関係がある」というのが前提です。
プラトニックな不倫というのは、本来は存在しません。
不倫(ふりん)は本来は、倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味する。
近年では特に、近代的な結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係、すなわち配偶者のある男や女が配偶者以外の異性と恋愛し、性交を行うことを指して用いられる。
Wikipedia「不倫」より
体の相性が良いというのは不思議です、性格の一致よりも運命的なものを感じるもので。
これを感じてしまうことで不倫が本気になってしまいます。