不倫の行く末は、どう考えてもパターンが決まっています。
- 付き合ってみたら思っていた人と違ってアッサリ別れる
- パートナーにばれて不倫相手と別れる
- 不倫がばれて離婚 → 結ばれる
- 不倫相手との終わりのない関係がズルズル続く
統計もとりようがないので、客観的なデータはありません。
しかし、多いのは「不倫ばれをして、既婚者は家庭に戻った」だと思います。
男性・女性ともに多い「家庭をとる」パターン
不倫関係にある時には、「家庭に居場所がない」「夫婦関係はとっくに終わっていて仮面夫婦だ」「離婚して一緒になりたい」とのたまっていた不倫相手は、口ばっかりでいつまでたっても離婚することができませんね。
不倫が家族にバレた時に、やっとその人の本性を見ることができます。
大抵の既婚者は家庭に、もとのパートナーへと帰っていくのです。
これが不倫の行く末の現実。
もともと既婚者は、家庭を持っているから態度に余裕が出るもの。
ピシっとアイロンがかかったシャツを見て「格好いい!」と感じるかもしれないけど、そのシャツは奥さんが彼のためにしたアイロン。
いろんな手法でかけてくるアプローチも、すでに奥さんで実証済みのことでしょう。
恋愛・結婚の過程で磨かれた恋愛テクニックであることがわかります。
不倫の行く末に家庭に帰っていく傾向は、男性に多いイメージを持たれがちです。
しかし、現実としては女性も同じように考え、行動します。
むしろ収入面で女性の立場に不安要素がある場合が多く、根本的に男性に依存をしている女性が不倫しやすいと思います。
女性の依存心は家庭の中だけではなく外に向かっていく傾向ですね。
不倫は過ちという人がいます。
まさに間違った恋をしてしまって、もとの家に帰るのでしょう。受け入れてくれる家族に感謝ですね。
不倫が終わっても、一生疑われる人生
不倫の行く末に、結局家族のもとに戻ったとしても、完全に許されたわけではありません。
「家族を裏切った人」というレッテルは一生べったりとついてきます。
口に出して言うパートナーは少ないかもしれません。
しかし、「コイツ、浮気しやがったくせに」という気持ちは消すことができないのです。
未婚者だから背負うものがないと気軽に考えている人も不倫は躊躇したほうが賢明です。
独身が既婚者と不倫するパターンでは、むやみに友人に相談をしないほうが無難です。
不倫のようなことに強い嫌悪感を抱く、貞操観念が強い人が意外に多いのです。
友達の彼氏(彼女)と付き合った人とは、その後に普通の友人関係が築けませんね。
自分もいつそんなことをされるのかわかったもんじゃないから、簡単に自分の恋人を紹介したりできません。
つまり、「不倫する人」「まわりを不幸にする人」「相手を傷つける人」というレッテルが貼られるので、どんなに親しい友人にも相談するべきではないと思います。