付き合った幼なじみが浮気症だった。

これは、私が入社したての時の話です。
当時、私には小学校3年生の時から好きだった人が居ました。

その人は小学校6年生の時に遠くに引越ししてしまったのですが、ずっと幼い時は文通、携帯を持つようになったらメールと連絡を取り合っていました。

しかし、受験や忙しい学生生活からその連絡も途絶えてしまい、良き想い出として年月が過ぎていったのです。

そんなある日、突然彼から連絡があり、会って食事をする約束になったのです。

(30歳・女性・会社員)
(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

幼なじみとの恋愛

彼の最後の姿の記憶は小学生。
出かけるとなると、自転車で出かけたのが良い想い出でした。

そんな彼が、車で迎えに来てくれたのです。
久しぶりにあった彼には、小さな頃の面影が残っているものの、でも大人の男性になっていました。

その日は食事だけして、また会う約束をして別れました。
そこから2、3回、会っては出かけて食事をする、というコースの繰り返し。

「やはり、彼と私は幼馴染止まりなのかな?」と思っていた時、次の約束をする際にお互い無理な日にちがあり「次の日に変更する」という会話があったのです。

次の日、私は友人とショッピングに行き、そこで驚くべき光景を目にしました。

浮気症のパートナーを持つ5つの悩み
基本的には異性からモテる人ほど浮気症になりやすい。 異性の気をひく経験をつめば、それが成功体験となり、さらにその人の恋愛レベルを引き上げます。 浮気をすればするほどモテるようになる。 まるで、戦えば戦うほど強くなるサイヤ人のようで...

彼を信じていいの?

彼が向こうから女性と一緒に歩いて来たのです。
しかも、私に気づかず、私の横を通り過ぎて行きました。

やっぱり、友人として私とは会っていたのか・・・。
落胆しながら次の日を迎えました。

すると、次の日、なんと彼から「付き合って欲しい」と言われたのです。

どういうことか訳も分からず、昨日見たことを彼に話すと「あの子はただの友達だから」そのように言われ、私は彼を信じることにしました。

けれども、付き合って2ヶ月しても不安な私は、彼と同じ学校を卒業した友人に話を聞いてみることにしました。
すると、「いつも別の女の子といた」という話を聞いてしまったのです。

耐え切れず「私のことは本気なの?」と彼に聞いてみました。
彼は少し驚いた様子でした。

「最初は幼なじみだし、昔の話とか出来て、一緒にいて楽しいし・・・だったけど、一緒にいて今は大事だし、そばにいたい。本気だよ。昔は色々あったけどお前で最後だから。」彼は言ってくれたので、信じて側に居ることを決めたのです。

そう、・・・信じたかったのです。

アメリカ研究機関で実証!浮気症は男の本能という残念な結果。
アメリカ、ニューヨークのロチェスター大学の研究で、男性は食欲よりも性欲を優先することが判明。 長年言われてきたことですが、浮気は男の本能なのかもしれません。 男女で違い!最優先は、食べるか・スルか? 生き残るために...

的中する不安

しかし、私の不安が的中したかのように、彼は一緒にいても、うわの空。
しかも携帯はぜったいに手離さない。

そのうち、だんだん私も不安になっていきました。
日に日に彼からのメールは少なくなり。

そしてとうとう、彼からの連絡が来なくなったのです。
私から、連絡を取り、会って話すことになりました。

治らなかった浮気症

彼は、やはり浮気をしていたのです。
しかも、私との約束を早く切り上げてまで、別の女と会っていたのです。

ショックでした・・・。

結局そのまま彼とは別れることに。
私の15年以上の片思いは1年も経たずに終わったのです。

浮気は繰り返す。
浮気は病気だから治らない。
周りの友人の言葉は正しかった。

もう、浮気経験のある人とは絶対にお付き合いしないと心に決めました。
今は同じように浮気された経験があり、「浮気は絶対しない」と信用出来る彼と、幸せな毎日を過ごしています。