浮気をしたカップルで後悔しない人はいないでしょう。
これは浮気した人も、浮気をされた人にも言えることです。
二人がもと通りの関係に戻るためには仲直りをしなければいけません。
浮気したパートナーとの仲直りの方法について紹介します。
仲直りは話し合うことから始まる
「時間が全てを解決する」よく使われる言葉ですが、どちらかが浮気をしてしまって信頼関係が崩れてしまった時には、放っておくことが得策とはいえません。
浮気をするまでの二人が、お互いに言葉をかけ合い「愛していること」「信頼していること」を確かめ合った末に一緒にいたわけですから、そこに戻るためには話し合いがどうしても必要になります。
話し合いでは、浮気をした人は、パートナーに対して心からの謝罪が必要になります。
浮気をされた人は、どれほどガッカリしたのか、怒っているのかを素直にパートナーにぶつけることも重要になります。
最初にこの作業をしてしまわないと、後年「あの時ウヤムヤにされた」とたびたび蒸し返されることがあるので注意しましょう。
二人で共通する目的を再確認する
カップルにとって倦怠期は当然のように訪れます。
その時期をどう乗り切るかで、二人の将来が決まります。
子どものいない夫婦の離婚率は、子どもがいる場合に比べ高い。
この理由は「子どものために離婚は避けよう」と思うばかりではないのです。
子どもの成長と将来のために最善を尽くすという共通の目的が夫婦に生まれます。
夫婦の話題は子供のことに集中するのが普通です。
子どもがいない場合、二人で実現したい将来やビジョンについて再確認をします。
結婚した頃に想い描いていた未来とは違っていても構わない。
いま二人で叶えたい夢を具体的にイメージすることが大事です。
例えば、お金を貯めて、将来は海外に移住するという目的でもいいです。
その未来に一緒にいて欲しい人が誰なのか、お互いに再確認することが仲直り(再構築)への近道となるでしょう。
仲直りする時に注意すること
仲直りをして、関係の再構築をするときに注意することがあります。
これは浮気をして仲直りをするカップルに必要なこと。
- 追い詰めない過ぎない
- 繰り返し非難しない
おそらくパートナーは、浮気をしたことを心の底から後悔しているでしょう。
再構築するなら、逃げ道を相手に用意してあげることも重要です。
パートナーに猛省をさせるために、徹底的に反省を追及する人がいます。
しかし、パートナーは萎縮するか逆上するかで、仲直りといえる元通りの二人の関係には戻ることができません。
繰り返し浮気した過去を非難することも、相手にとってはボディーブローのように効いてきます。
当人にとっては軽い冗談のつもりであっても相手にとっては苦痛そのものです。
これが長い期間続くと、そこから逃げ出したい願望が芽生えるので、程々にしておくことが大事でしょう。
パートナーに変わって欲しいところは、まず自分から示す
浮気をする側も、される側も、相手に多少の不満があったことが、浮気の引き金になっています。
しかし、長く一緒に暮らすパートナーに、とつぜん変化を求めても困惑されるばかりです。
浮気からの仲直りは、やり直すいい機会。
相手に変わって欲しければ、まず自分から変えましょう。
そのほうが簡単で高い効果を得られます。
最近、帰宅しても妻が「おかえりなさい」と言ってくれなくなった。
こんな、他愛もないことでイライラしている夫婦が実は多いのです。
妻が「おかえりなさい」を言わなくなった原因は、きっとご主人にあると私は思います。
それまで奥さんに対して、「ただいま」とか言ったことがないのではないですか。
意識して自分から「おはよう」「いただきます」「おやすみ」などと相手に声をかけてみましょう。
挨拶をされて無言でいるのは、気持ちの悪いこと。
すぐに返事がないかもしれませんが、続けていくうちに必ず変化が起こります。
「相手にしてほしいことは、まず自分から!」を心がけましょう。