パートナーの浮気を疑い始めると、なにげない行動のひとつひとつがどれも浮気を連想させ怪しく見えてしまいます。
そして、よりいっそう疑心暗鬼の網に絡まって身動きがとれないほどに苦しくなるものです。
本来、良好な関係を築くために備わっているパワーを浮気を疑うことでマイナスに転換していませんか?
浮気を疑うことで起こる負の連鎖を紹介します。
緊張感は関係を悪化させる
あなたが相手の浮気を疑えば、なにげない仕草のひとつひとつ、会話の端々に緊張感が出てきます。
あなたをよく知るパートナーであれば、あなたのこの変化に無関心でいられるはずはありません。
一体どうしたのだろうとパートナーもあなたのことが気にかかっているはずです。
- 適度な緊張感であれば、パートナーはあなたを気にかけて、声をかけてくれる機会を増やすでしょう。
- 今日は、◯時頃に帰ると思うから。
- ◯◯してくれてありがとう。
- 今晩の◯◯は味付けがいいね。
ふだん言われたことのない言葉をかけられたりします。
ポイントになるのは、このパートナーの変化をあなたがどう受け止めるかです。
パートナーがあなたを気にかけて声をかけていることに気がつけば大丈夫。
しかし、浮気を疑っているあなたは、この変化を「急にやさしくなってあやしい」と感じてしまうこともあるでしょう。
これが、パートナーとの関係をさらに微妙で危ういものに悪化させてしまうのです。
居心地が悪くなったパートナーの向かうところ
あなたとの関係が微妙に悪化していることに気づいたパートナーは、家庭内の居心地が悪くなって当然です。
- メールの着信があるたびに誰からのメールかを尋ねられる。
- 帰りが遅くなった理由を尋ねられる。
- 内緒で携帯電話(スマホ)をたびたびチェックしているようだ。
- 出張先の様子を詳しく知りたがる。
こんな束縛をされれば、あなたであっても居心地が悪く感じるでしょう。
家庭内にトラブルが起こった場合に向かう先はそれほど多いわけではありません。
- 仕事で残業して遅く帰るようにしたり
- 同僚と飲みにいく機会が増えたり
- 趣味の世界に没頭するようになる
パートナーに仲の良い異性がいる場合が一番厄介です。
あなたで満たされなくなってきた安らぎを、その異性との時間で埋めようとすることが起こります。いわゆる浮気に発展することですね。
まとめ
パートナーに浮気をして欲しくない心が、疑ってしまうことにつながります。
しかし自分もパートナーも苦しんだあげくに、めぐり巡ってパートナーが浮気に走る原因にもなりかねないので気をつけたほうがいいでしょう。