不倫による後悔、失うものの大きさはハンパなかった!

後悔先に立たずということわざがあります。
私は「反省はするけど後悔はしない」というのをモットーにしています。

人生は選択の連続。
生きていれば、一瞬一瞬に選択をせまられ、そのときどきの自分が果てしなく選んできた結果、今の自分があるのだ考えます。

その一瞬の選択は常にベストではないかもしれないが、まぁ自分にとってはベターな選択だったのでしょう。

今まだ生きていられるし、正直「どん底だな」と感じる時期もあったけど、振り返ってみればそれほど悪い人生でもない。

この先、後悔をするとしたら死ぬときにまとめてしようと思います。(たぶんしない)

後悔について語っちゃいましたが、不倫をした人の後悔をまとめて紹介します。

婚期を逃した

時間は有限

不倫のために婚期を逃した、というと女性のイメージが強いかもしれません。
しかし男性にとってもいえること。

世の中には、年が離れたカップルもいます。
しかし基本的には同年代・同世代と恋愛・結婚をする人が多いのが現実です。

高校生の異性と恋愛をして楽しいのは、やっぱり高校生ですよね。
ジェネレーション・ギャップという言葉がありますが、同じ世代で共有できる話題、同じ年代だから共感できる感情が間違いなくあります。

そういう世代間のギャップを乗り越えて恋愛をする楽しみはあるかもしれませんが、同時に失っている楽しみも少なくないです。

この人とは結婚できない、と割りきって既婚者と不倫をしているとき。
その独身者は将来結婚するかも知れない異性との恋愛チャンスをみすみす逃していることが多いでしょう。

本来であれば結婚対象に向けられるはずのアンテナがそのときは不倫相手に一極集中しています。

また、不倫とはいえ相手に操を立てるので、独身者の集まる合コンなどには積極的に参加もしないでしょう。

不倫相手の既婚者は「気にしないで参加していいよ」なんて言ってくれますが、実際に参加すると機嫌が悪くなったりしますよね。

不倫期間にもよりますが、恋愛感情と一緒に人生の貴重な時間もごっそり不倫相手に捧げてしまうことを覚悟する必要があります。

女性であれば子供を出産するのにリミットとなる年齢があるし、男性でも小さい子と一緒に遊んであげられる体力はそれなりの若さがないと耐えられません。

不倫することで婚期を逃したと後悔することのないように、時間を貴重なものとしてとらえる考え方を忘れてはいけませんね。

職場を追われた

解雇される

不倫が原因で会社を解雇されたり、会社にいられなくなたりすることは少なくありません。

とくに社内で不倫相手をつくってしまったときに職を失うことは想像ができるのではないでしょうか。

上司と部下の関係においては言うまでもなく、取引先の担当者と関係を持った場合も同じことが言えます。

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では、会社に関係なく、まったく別の場所で不倫相手と出会った場合は問題がないのでしょうか。
そんなことはありませんね。

不倫がパートナーにばれて、不倫相手とパートナーが揉めたとき、そのどちらかが勤務先の会社に乗り込んできたりすることがあります。

これは、あなたが二人の間に入ってちゃんと話を聞かなかったからでしょうね。

家を飛び出し、ネットカフェや友人宅で寝泊まりをして話し合いの場を持たなければ、怒った相手は一番来て欲しくない場所にでてきます。

企業にとってトラブルほど厄介なものはありません。
どんな企業にとってもお客様といえる相手がいるのですから、体面や評判が気になります。

痴漢の冤罪事件の記事などでも目にすることがありますが、本人がやっていないと否定している場合でも、そういう社員がいることが企業は嫌悪感を示します。

人の噂になりやすいようなトラブルは企業人にとって命取り。あなたから職場と収入を簡単に奪い去ります。

家族を失った

家族

これは言わずもがなですが、不倫がばれると大切な家族を失います。
不倫の後悔としてもっとも大きな喪失感がこれではないかと思います。

とくに子どもがいた場合には、わが子の成長を見届ける楽しみがなくなります。
実際にパートナーと別れても子どもとは離れたくないという人が沢山います。

日頃は子どもが走り回ってうるさかったり、一緒に遊んであげることを煩わしいと感じる場面も多いでしょう。

しかしパートナーが子どもを連れて実家に数日帰ってしまうと、楽しいはずであるつかの間の独身生活が急に寂しくなってしまうことを経験したことはありませんか。

夕方、しんと静まりかえった子どものいないリビングで日が暮れていくのを感じるのは、寂しさをこえた恐怖に近いとさえ思います。

私の場合で恐縮ですが、子どもがいない寂しさが、死ぬまで続くことを許すことができません。

また、少し意外かもしれませんが、自分を育ててくれた親から不倫をしたことで絶縁されることも少なからずあります。

親は完全にパートナーと孫(自分の子供)の味方です。
一切の接触も許されないし、親戚の冠婚葬祭にも誘われなくなります。

これは兄弟姉妹も同様。
絶対に切れることのないと思っていた絆でさえ断ち切ってしまうことがあるので不倫は怖いのです。

夫婦になってみないとわからない

不倫の後悔
お互いのことをよく知っているつもりでも、実際に結婚して長い時間を一緒に過ごさないと、わからない部分がお互いに少なからずあります。

不倫関係の間は、恋愛の魔法がよく効いている時期です。
人ならぬ恋をしているという背徳感を不倫相手と共有することで連帯感もあるでしょう。

しかし、いざ相手の家族が離婚して自分と結婚することになると、これまでのすべての魔法はとけてしまいます。
あなたは、これまでさんざん陰口を聞かされてきたパートナーの立場になります。

相手はもともと、結婚していても家族以外の人に時間とお金を使ってきたパートナー。
基本的な人格があなたと一緒になった瞬間から変わることは考えにくいでしょう。

  • 家にお金を入れない
  • 浪費癖がある
  • 自分に甘く、他人に厳しい
  • 家事や洗濯はまったく手伝わない

恋の魔法がかかっているときには気づくことのなかった、これらのことが一気に明らかになるでしょう。
念願かなって不倫相手と一緒になることができたとしても、すぐに「こんなはずじゃなかった」と後悔する人が少なくないのが現実です。

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まとめにかえて

不倫で後悔することをまとめて紹介しましたが、不倫を経験したことで得られるものもあるかもしれません。それは失敗という経験値。

その後に結婚対象として異性を見る目が厳しくなることは間違いありません。

小さな失敗なら経験することで学ぶことも多くありますね。
人は書物や歴史から学ぶことは少なくても、自分の失敗からはたいへん多くのことを学びます。

その恋愛が取り返しの付かない失敗にならないことを祈ります。

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