旦那の行動があやしい・・・。っていうか、絶対に不倫してる!
そんなふうに感じる女性の直感は、残念ながら間違いないです。
私が気づかないとでも思ってるのか・・・。ったく、いい度胸だ!
直情的なタイプの女性は、不倫の証拠を自分で集める(おさえる)と勢い込んで調査をする人がいます。
決定的な証拠をおさえようとして尾行がバレてしまったり、様子が変わった妻の態度に気づいて、旦那さんが不倫相手との接触を避けたりすることも・・。
旦那の不倫をやめさせたい。ちゃんと反省して欲しい。
こういう動機であれば、自分の出来る範囲で、パートナーの不倫の証拠を集めるのは、良いと思います。
そもそも離婚して相手からも慰謝料をとろうと考えていないのであれば、探偵事務所に不倫調査を依頼する必要はないと考えます。
不倫の証拠は客観的な視点で
最近は「ちゃんとエビデンスを示してくれ!」といった言葉を耳にしますね。
エビデンスは証拠という意味。これは「論拠となることを明らかにしてくれ」ぐらいのニュアンスですね。
証拠となるものは、第三者がみてもハッキリとそれと分かるものであることが大前提。
不倫相手と二人で写っている写真を旦那に突きつけても、「これ、だれが写ってるの?」と言われかねないことがあります。
撮影した奥さまには、時間的な前後があったうえで、切り取られた(撮影された)決定的なシーンであるはず。しかし、第三者はそのシーンだけを見せられえても、なんの写真なのかが分からないことがあります。
うまく言えませんが、こんな経験はありませんか?
頑張って書きあげた、ちょっと長めの作文や報告書。
意気揚々と提出したら誤字脱字を指摘されたり、言い回しが分からないと言われたり・・。
自分で書いたものは間違いに気づかず、他人の書いたものは間違いに気づく。
大事なのは「そういうもんだ」と知ること。
初めて不倫の証拠写真を見た第三者にも分かるように、前後の写真を添えて丁寧に説明をする必要があるのです。
顔見知りの尾行はバレて当然
自分の旦那がサングラスをして、見慣れない服を着て町を歩いていたら、あなたは旦那に気づきませんか?
そんなことないですよね!
ちょっと変装をしたつもりでも、顔見知りのことは遠くからでも分かってしまいます。
背格好や姿勢、歩き方などは、たとえ違いを言葉で言い表すことができなくても、なんとなく分かってしまうのです。
だから、もし旦那の不倫現場をおさえようと尾行する時には細心の注意が必要です。
- 普段と全く色味の違う服を身につける
- 髪型はもちろん変える
- 姿勢・歩き方に気をつける
- むやみに近づかない
顔以外にもよく知られている仲なので、これらのことは最低限する必要があるでしょう。
しかし、近づくことができないと、いざというときに不倫の証拠となる決定的な写真が撮れませんね。
撮影と録音と記録が基本
不倫調査は、冷静な観察者・記録者であることが大事です。
- いつ・どこで・誰と会ったか
- どこを通って・どこに立ち寄ったか
- ホテルに入った時間と、何時間そこにいたのか
これらの記録をバックアップするために写真の撮影や動画での記録が求められます。
旦那さんとの会話をICレコーダーなどに録音することも、後の証拠となる場合があります。
不倫の証拠集めまとめ
これらを奥さま一人で実行することは難しいでしょう。
実際、不倫調査は、複数の調査員で一つの事案に取り組みます。
しかし、先にも述べましたが、不倫の証拠は完璧でなくても良いはずです。
後々、裁判になる可能性があったりしなければ、細かな事実の積み重ねは必要ないでしょう。
要は、旦那さんがグウの音が出ない決定的な証拠が一つとれればそれでOKなのですから。