旦那の浮気相手への復讐、やっていいこと・悪いこと。

旦那さんが浮気していると分かったら・・・、
当然ながら「信頼を裏切られた気持ち」と「二人で築いた時間の喪失感」から、旦那に対する怒りの感情が芽生えてきます。
「どうして私はこんなに執着するんだろう?」なんて自分を責める必要はありません。
それは、いたって普通の感情ですから・・。
次に、あなたを裏切った「旦那に復讐したい」という気持ちも湧いてくるでしょう。
さらに復讐の矛先は旦那だけにとどまらずに「旦那の浮気相手への復讐」も盛り上がってしまいます。
適切な相手に旦那の浮気を相談することができれば、浮気相手まで執着心が向かわずに済むかもしれません。
旦那の浮気の相談相手として適した例としては「復縁とは違う!離婚するため浮気の証拠の使い方」が好例だといえます。
今まで見てきた浮気現場と、同僚や先輩の話を含めて、旦那の浮気相手への復讐について紹介します。

旦那の浮気相手への復讐でやっていいこと

既婚者の浮気は不貞行為に該当します。
不貞行為とは「離婚の訴え」や「慰謝料の請求」をすることもできる不法行為にあたります。
不法行為っていう言葉だけでも怖い語感が伝わってきますね。
暴力・脅迫・破壊行為などが代表的な不法行為ですが、既婚者との浮気はこれと同等だということです。
 
ハンムラビ法典って、社会の時間で習ったことがありますね、「目には目を歯には歯を」というので有名な古い法律です。
日本は法治国家ですがハンムラビ法典とは、だいぶ違います。
「やられたからやり返してもいいんだ」というのでは、復讐の連鎖が途切れることがなく、人間社会の生産性があがりません。
どこかで、ぐっと握りしめた拳を我慢して収める「落とし所」が必要になります。
これが、さきに「慰謝料の請求」と書きましたが、不法行為の損害をお金で賠償するということです。
そんなので済ませられるか!
こんなふうに思われる気持ちはよく理解できます。
しかし、旦那の浮気相手への復讐で「やっていい範囲」として公言できるのはこれだけだと考えます。
もちろん損害賠償請求をするためには、それを立証するための確実な証拠があっての話です・・・。

慰謝料の請求は堂々と!

慰謝料の請求は合法です、旦那の不倫相手への復讐としてバンバンやったほうがいいですね。
やっぱりお金をとられるのって(人にもよりますが)堪えますからね・・・。
これ、旦那の浮気相手だけではなく、浮気した旦那を懲らしめることもできます。
かわいそうだから(浮気相手を)そんなに責めるなよ・・・。
大きな声ではいえませんが、旦那さんは少なからずこんなふうに思ってます。
 
いったい、誰が悪くてこうなったんだ!
ここは声を大にして言いたいところです。
  
慰謝料請求の流れは、「内容証明郵便を送る」 → 「示談交渉」が普通です。
内容証明が届いたにも関わらず「無視をする」強者もいます。その場合は「訴訟(裁判)」になります。
最近は、訴訟の手続きとか、訴状の書き方なども懇切丁寧に教えてくれると聞いています。
ただ、慰謝料の請求をするくらいしっかりした証拠が揃っているならば、探偵を頼んだのでしょう。
探偵は、ほとんど弁護士の紹介をしていますのでプロにお任せするのが良いでしょう。
弁護士へ支払う報酬は、旦那の浮気相手が払う慰謝料で十分にまかなうことができます。

浮気相手の家族にバラす

ここから先の旦那の浮気相手への復讐方法は、グレーな手段です。
本来、金銭で解決すべきところを、社会的制裁を加えていくものですから・・・。
 
旦那さんの浮気相手が既婚者の場合は、浮気相手の家族にバレることを極端に恐れます。
ただ、浮気相手の家族へ連絡する人は少なくないです。もっと積極的にバラしていったほうがいいと思います。(個人的には)

  • 浮気は再犯率が高い
  • 自分だけの監視では不安
  • 浮気相手の家族も監視して欲しい
  • ついでに浮気相手を叱って欲しい

 
旦那と子どもには黙っていて下さい・・・。
他人の旦那と遊んでおいて、なんて身勝手なことを言うんだ、と怒りがわいてきますね。

    ここで注意点が三つ。

  • 浮気相手の身元情報がないとできません。
  • 浮気相手の夫から(自分の夫へ)損害賠償請求されることも
  • 浮気相手の家庭が離婚すると、不倫関係に執着するようになる

浮気相手が既婚者でない場合には、「浮気相手の実家に相談しに行く」という手段になります。
もし、浮気相手が未成年だったら、親に子どもの監督義務があるので、この場合はOKかなとは思います。(弁護士さんに確認はしてません)
ただ、いずれの場合も浮気相手の身元がしっかり把握できていないとできないこと。
慰謝料の交渉段階で浮気相手が開き直った場合に切るカードとして、準備しておく必要もあります。
有利に交渉するためには、良いカードをたくさん集めておくことが大切です。

浮気相手の職場にバラす

旦那の浮気相手の職場に不貞行為をバラすというのもスタンダードな復讐の手段です。(推奨しているわけではありません)
この場合、旦那さんも同じ職場であると少々やりにくいですね・・。
旦那さんの社会的立場も悪くなってしまいますから、結果的に道連れになってしまいます。
浮気相手の勤務先および取引先の会社に不貞関係の情報を流したり・・・。
浮気相手へ送る内容証明をわざわざ、自宅ではなくて職場に送りつけるといった復讐方法(嫌がらせ)もありますね。
こういったことは、浮気相手の職場での居心地を悪くします。
女性社員の間で孤立してしまって、解雇される前に辞職してしまう場合も少なく無いでしょう。
まさに社会的制裁と言っていいでしょう。
収入元を断つと、生活も厳しくならざるを得ません。
やり過ぎのような気もしますが、ここまでやられると浮気とか懲りごりでしょうね。

就職する先々で悪いうわさが立つ浮気相手

これは、同僚に聞いた話です。
過去の浮気相手に10年以上も付きまとっていると聞きます。
浮気していた当時に20代前半だった浮気相手、奥さんの逆鱗に触れて浮気相手の職場にバラされて、退職せざるを得なかったといいます。
でも、これはまだ悲劇の始まりに過ぎなかったといいます。
「あの社員は不倫癖のある女だ」「公序良俗に反する社員を雇い入れていいのか」といった怪文書が、彼女が転職する先々に送られるといいます。
もちろん、引っ越しをして電話番号なども代え、奥さんから逃げ切ったつもりなのでしょう。
でも浮気相手への復讐は終わらないんですね・・・。
移転先の住所を調べる「専門の探偵」がいて、独自のノウハウを駆使して転居先の情報を収集します。
不倫調査をするときにも注意したい!タチの悪い探偵が多いのも事実です。」でも紹介した「逗子ストーカー殺人事件」で逮捕された探偵のような存在です。
そして10年以上が過ぎ、ようやく就職先に「怪文書」も出まわらなくなった頃、彼女に結婚話が持ち上がるんです。
「やっと幸せになれる」と安心した矢先に、やっぱり怪文書が届くんです、今度は婚約者の親族宛に・・・。
浮気相手への復讐といってしまえば簡単ですが、この執念と言ったら半端ないと思いませんか。
浮気相手も心が折れますよね・・・。

まとめとして

最初に書きましたけど、やられたことに復讐をしていたらキリがないですよね。
決して失敗が許されず、再挑戦ができない社会になってしまいます。
「旦那の浮気相手に復讐したい」それも徹底的に!
という気持ちも分からなくはないのです・・・。
ただ、自分自身にとっても、いいことが少ないので、考えるだけでやめておきましょうね。