パートナーの浮気を疑い始めた人が誰しも「浮気 → 即離婚」と考えるわけではありません。
パートナーと再構築のために話し合いたいと考える人も決して少なくありません。
- その場しのぎの言い逃れをされないため
- 浮気を再発させないため
- 関係修復のため
話し合いを持つ前に、しっかりした浮気の証拠を掴んでおきたい人も多いのです。
浮気を認めないパートナー
「絶対に浮気はしていない」と言い張る人が多くいます。
こうなると話し合いは完全に平行線をたどります。
「浮気した → してない → いや、してた → 絶対にしてない」
浮気をしたのかどうかではなく、本当は二人の今後を話し合いたいのにエキサイトしていくばかりです。
ただし、相手も関係を壊したくないから浮気は認めないのです。
この言い張るパートナーに対抗するためには「客観的な事実」が一番力を持ちます。
第三者である誰が見ても、パートナーが浮気をしていたと思われる証拠の動画や写真が、文字通り決定的な証拠となるのです。
浮気の話し合いに入る前に証拠を抑えておかないと水掛け論に終始します。
浮気は高く付くことを実証する
浮気の調査費用とは決して安いものではありません。
浮気の決定的な証拠を提示して、反省してもらうとともに、不倫調査にいくら金額がかかったと認識してもらうことも再発防止につながります。
感情的にパートナーとの関係修復を訴えるよりも、金銭的な損失を前面に押し出したほうが腑に落ちるタイプの人も多くいます。
まずは、してはいけないこと(浮気)をしたという事実を受けてもらうこと。
次に同じことを繰り返さないためにどうすればいいのかを戦略を立てて話し合う必要があります。
犯した罪を認識することが大事
写真付きで報告書まで作成されると、浮気をしていた事実が第三者にも明らかなものになります。
写真は、浮気をしていた当事者にとっても「客観的な事実」として認識するために重要な事なのです。
なにも浮気の証拠が残っていなかった場合、頑として浮気の事実を認めない人がいます。
「絶対にやっていない」と言い続けるうちに、自分自身でも「そんなことがなかった」という自己暗示にかかってしまうのです。
浮気についての話し合いも、決定的な証拠に欠けていると、論点が曖昧なものになります。
そのため結果的に罪の意識がほとんど残らないまま、うやむやになってしまいます。
こうなると浮気が再発する危険性が高いことは誰の目にも明らかです。
パートナーとの関係を修復させたいのであれば、悪い芽は早目に詰んでしまうことがとっても大切なんです。
まとめ
「浮気症は治らない病気」だとあきらめる人もいます。
わたしは、ちょっと違うんじゃないかな、と思うんです。
夫婦は、結婚した瞬間から夫婦になるわけではなくて、
結婚式をあげたり、
一緒に暮らし始めたり、
一緒に夕飯を食べたり、
たまには喧嘩したり、
そういうことを少しずつ積み重ねて、夫婦らしい夫婦になっていくのではないかと思います。
だから、パートナーが一時浮気に走っても、諦めて捨ててしまわずに、道を正していく努力も必要なのではないかと考えます。