妻にない魅力を感じた年下の女の子に、恋をしてフラれた話。

僕は29才の男性です。
都内にあるホテル内のレストランのキッチンで働いています。

僕は会社内の別部署の女性とお付き合いしています。
彼女は僕よりも2才年上、彼女からは会うたびに結婚を迫られ、ついに結婚をすることにしました。

彼女はとても良い人なのですが、真面目過ぎるところところがあり、窮屈に感じることが少なくありません。

僕は「彼女と一生一緒に過ごすことができるのか?」と結婚に躊躇していたのですが、まわりの人に背中を押されて式を挙げてしまいました。

飲み会のあとのカラオケで・・・

そんな僕ですが、実は最近気になる人ができてしまいました、同じレストランのホールに配属された新入社員の女性です。

彼女は短大卒で20才なのですが、年のわりにしっかりとしていて、なによりも無邪気な笑顔がとても素敵な子です。
話をしてみてもとても明るく、気配りもしっかりできる子です。

僕は気付くと彼女を目で追うようになってしまいました。
でも僕は既婚者ですので、初めは同僚として自然に仕事仲間として接していました。

しかしある日、彼女と二人で話す機会があり「今度一緒に飲みに行こうよ」と軽く誘ってみると彼女からはOKの返事。

2週間後のシフトがちょうど二人とも18:00までだったので仕事終わりに一緒に飲みに行く約束をしました。

そして彼女との約束の日、僕は朝早くからの仕事でしたが、仕事が楽しくてしょうがなかったです。
仕事も終わり、同僚にばれないように違う駅で待ち合わせました。

二人っきりの時間

まず一軒目はお洒落な居酒屋に連れて行きました。
仕事の話や同僚の愚痴など、他愛もないけど楽しい会話です。

しだいに二人ともお酒の量が増えていき、恋愛話が中心になります。
酔いの力も借りつつ、僕もさりげなく彼女に好意を持っていることを少しずつ伝えていきました。

3時間ほどでお店を出て、二人で散歩をしている時に「僕はやっぱり妻よりもこの子と一緒に居たい」という気持ちが抑えられなくなってきました。

歩いて公園に行き彼女に素直な自分の気持ちを伝えてしまいました。
もちろん僕に奥さんがいることも知っているのでその話もされましたが「夫婦関係は冷めているし、もう別れるから付き合ってほしい」と彼女にアプローチをすると「考えさせてください」と返答されました。

まだ終電まで時間もあるので僕たちはカラオケに移動。
僕はカラオケ内でつい彼女を抱きしめてキスをしてしまいました。
彼女もまったく抵抗せず、僕たちはカラオケ内で関係を持ってしまいました。

やっぱりムリ

数日後、彼女から「やっぱり奥さんのことを知っているし今は前向きに考えられません。奥さんのことを幸せにしてあげてください」と断られてしまいました。

僕はとてもショックでしたが、彼女と話して一緒に触れ合えた時間はとても幸せで今でも忘れられないです。

そして僕は真面目過ぎる奥さんと今も一緒に暮らしていますが、心のどこかでまだ彼女を想っています。