ひとりで産み育てる覚悟を決めたあの日。

30代前半の既婚女性です。
現在、同年代の夫との間に2人の子供がいます。

私が夫の浮気に初めて気付いたのは1人目の子供を妊娠し、一カ月後に里帰りを予定していた時期でした。

その日も職場の同僚達と遅く迄飲んでいた夫は、帰宅するなり早々に熟睡していました。

私は初めての出産を控え、早めに就寝する習慣ができていたのですが、臨月が近くなり夜中に度々起きる事が多くなっていました。

その日もふと目を覚まし、隣で寝ている旦那を確認したのですが、そのとき彼の口から聞きなれた女性の名前が聞こえてきたのです。

普段から職場の雰囲気がいいのか、男女問わず名前を口にし、その日の出来事を話してくれ夫婦の仲も良い方だと思っていました。

(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

妊娠中に浮気をする夫

妊娠中の妻

ただ、その日彼が口にした寝言は、浮気を疑わざる得ない言葉だったのです。
「愛してる」彼はそう口にしました。

今すぐにも彼を叩き起こしたい衝動を抑え、
一人リビングで大きくなったお腹をなでながら何時間も泣いた事、未だに忘れる事ができません。

その日から、彼の帰宅時間や携帯のチェックが欠かせなくなりました。
私には何としてでも里帰りまでの一カ月の間に、証拠を押さえる必要があったのです。
彼の前では平静を装い、普段通り接しました。

その後、携帯のメールをさかのぼると、1か月ほど前から二人の関係が始まっていたことが判かりました。
私は相手の女性と面識はありませんでしたが、相手の女性は私の妊娠を知っているようでした。

二人に対して復讐したい気持ち、
お腹の子供の父として、これからも夫婦関係を続けたい気持ち、
それ以上に自分がまだ夫を愛している感情が複雑に混ざりあい、本当につらかったです。

里帰りする新幹線で送ったメッセージ

私が相手の女性へ直接コンタクトをとる事はありませんでした。

私が家を空ける2カ月程の期間、下手に刺激を与えることで彼女が有利になるような気がしたのです。

そして、里帰りする日の朝、
私は見送りにきてくれた夫に笑顔で手を振り、
新幹線に乗った後メールしたのです。

赤ちゃんを頑張って産むこと、
夫が浮気している事も知っていたこと、
これから一人で育てていく決意をメールしました。

夫がどうでるかは、一種の賭けでした。
敢えて自分の本心とは逆の思いをメールしたのです。

夫を完全拒否して一人目を出産

私は夫からのメールも着信も拒否し、両親には「少し喧嘩をしたので電話を取りつがないでほしい」と伝えました。
その間、夫からは一日に何度も着信が残っていました。

そうこうしている間、出産予定より2週間早く長男が誕生し、両親から報告を受けた夫が突然会いにきました。

彼女との関係を清算し、
二度と裏切らない、
連絡がとれないと実感することで、初めて失う怖さを実感した・・、
家族三人で、もう一度やり直したい旨を延々と泣きながら謝罪していました。

生まれたばかりの長男を抱いて、
本当にごめん、と謝る夫を見て、内心ほっとしました。

私の目的はどんな形であれ、夫が家族として傍にいてくれることだったからです。

失うかもしれない怖さは私も同じでした。

浮気を辞めさせる方法

浮気を辞めさせるためには、中途半端な小細工よりも一度相手を完全に拒絶する強い決意が必要です。

私に対する気持ちが少しでも残っている場合にしか使えない最後の方法です。
運よく彼は戻ってきてくれ、今ではとてもいいマイホームパパです。

肩を抱き合って泣いた、あの病室以降、彼が本当に浮気を清算したのか、
それともまた新しい出会いがあったのかは知りません。
確認をすることは一度もしませんでした。

本当に許す道を選択したのなら、どんなに帰りが遅くて、ふと不安になる日も飲み込む事が必要です。
それが出来ないなら、潔く手放す道も考えなくてはいけません。

正直、あの時の決断が正しかったのか分かりません。

夫がどのように感じているのかはわかりませんが、今でも不安に押しつぶされそうな気分になる事が度々あります。

そして浮気を確信したあの日の事がフラッシュバックのように思い出される日もあります。
色々な選択があると思いますが、私の体験が誰かのお役に立てれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました