私が夫の浮気を許す代わりに出した条件とは?

私達の暮らす地域は、公共の交通機関があまり発達していないので、大部分のご家庭が一人一台の車を保有しています。

我が家にも夫の通勤用の車と私の車の二台あるのですが、私の車の方に子供用のチャイルドシートがついているので、夫の車を家族で使用することはほとんどありませんでした。

そんなある日の週末の出来事です。
夫の両親が我が家に遊びに来ていたのですが、料理をしていた私は、誤って手を負傷してしまいました。

傷が深いので病院へ行った方が良いということになり、子ども達を義両親にお願いし、夫の運転で病院へ向かいました。

その時に乗った夫が使っている車の助手席に、見慣れない「ひざ掛け」があることに気が付きました。
(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

見慣れないひざ掛け、こみ上げる怒り

夫はひざ掛けなんて使うような人ではありません。
第一、ひざ掛けの柄はとても女性的なもので、明らかに女性用のものとしか思えません。

この時は手の痛みで、「なぜひざ掛けなんてあるのか」ということを夫に追求する気持ちになりませんでした。
しかし、落ち着いてからふつふつと怒りが込み上げてきました。

それまで浮気なんて微塵も疑ったことのない私でしたが、夫が浮気をしているかもしれないという疑問が湧いた時に、確かに夫の言動はいつの頃からか変化しているということに気が付きました。

手放さないスマホ、増えていたよそよそしい言葉

例えば、スマホは片時も離さず、トイレにまで持って行く始末です。
私は、ゲームアプリでもやっているのかな程度に捉えていましたが、おそらく浮気相手と連絡を取り合っていたのでしょう。

私のことをねぎらうような言葉かけも増えていたように思います。
子どもと一緒に私が寝てしまうことを嫌がっていた夫でしたが、最近は「先に寝てていいよ」と言うようになっていました。
私の寝不足を心配して言ってくれているのだと思っていましたが、そうではなかったということです。

ただ、現在の状況では証拠としては不十分に感じ、もうしばらく泳がせておくことにしました。
夫を追求したい気持ちに駆られながらも、決定的な証拠と言えるものを見つけようと躍起になったいた私ですが、そんなチャンスが突然訪れました。

テーブルの上にスマホを置いたまま夫が居眠りをしていたのですが、この時にスマホのバイブが鳴ったんです。
もしや浮気相手からかと思い画面を見てみると、浮気相手からのものと思われるような内容のメッセージでした。

夫を叩き起こして怒りをぶつけたい気持ちになりましたが、衝動的に怒っても、夫が逆切れをするだけです。
冷静に話した方が良いのではないかと思い、夫が起きるのを待ちました。

居眠りから起きた夫は、私の様子が明らかに違うことを感じました。
そして、テーブルの上のスマホを確認したところで、なぜ私の態度が変わってしまったのかということを理解したようです。

浮気を許す代わりに夫に出した条件とは?

ふつふつと湧き上がる怒りに、はらわたが煮えくり返りそうでした。
私は感情をぶつけるのではなく、淡々とした口調で夫にスマホの画面が見えてしまったと伝えました。

最初夫は、飲み屋の女の子だとか言って浮気を認めようとはしませんでしたが、私がひざ掛けのことを話したところ、観念したようで浮気を認めました。

夫には、どんな浮気も許すことはできない、そんな人だとは思わなかった、離婚をしたいと告げました。
しかし夫は、私と別れることは全く想定していなかったようで、涙ながらに二度と浮気はしないと懇願してきました。

「いま、私は全くあなたを信用できないから、しばらくはあなたのスマホやパソコンは私がチェックするという条件をのむのであればやり直す」と伝えると、しぶしぶながらも了承したので今回は許すということでこの話を終結させました。

私にも子育てが忙しいということを理由に、夫に淋しい思いをさせてしまったという負い目があったというのも、今回は見逃した理由の一つです。
でも、二度目はありません。