結婚は人生の墓場なのか?
あんなに可愛らしかったうちの嫁が結婚した途端に変わってしまった。
既婚男性の嘆き節が聞こえてきそうです。
付き合い始めの初々しい姿ばかりを思い返してしまう。
しかし変わってしまったのは嫁だけではないですよね。
あなた自身も嫁の前でゲップをしたり、靴下を脱ぎっぱなしにしたり・・・。
あなたは、かつての嫁が結婚を夢見た人。
あなたは、そういう存在であり続けることを忘れてしまったのですか?
嫁が不倫をする理由は嫁が変わってしまったからではなく、そんな嫁にしてしまったあなたにも責任があります。
嫁が不倫する理由
- 子供を産んでから旦那とはセックスレス
- 旦那を子供の父親としか見れない
- もう一度恋がしたくなった
- 刺激的な恋をしたいから
- 旦那が浮気をしたからその腹いせ
- 旦那の風俗通いが頭にきたから
- 仕事をするパート先の社員に惹かれたから
- どうしても断りきれなかったから
嫁が不倫する原因はさまざまです。
でもその根底には旦那であるあなたへの不満が垣間見れます。
日頃からしっかり嫁さんの話を聞いてあげていますか。
つくってもらったご飯を美味しく食べていたのはいつまでですか。
自分がしてあげたことだけに執着して、嫁がしてくれたことを当然だとしていないでしょうか。
結婚した当初は良かった。後悔してもしょうがありませんね。
結婚生活のなかで、たしかに嫁も変わってしまったかもしれません。
しかし間違いなくあなた自身も変わってしまっています。
あなたとの生活を夢見て、嫁を結婚に踏み切らせたのは、まぎれもないあなたでしょう。あなたが夢を見せてくれなくなったから、嫁はそれを他の人に求めて不倫するのです。
嫁が不倫したときの修復方法
夫婦はしょせん他人。血縁という根っこの部分で繋がることはできません。
だからお互いに気を使い合って生活をしないと簡単にその関係は崩れてしまうのです。
日常生活で嫁さんにイラッとすることは少なくありません。
しかしそのたびに過去の不倫を持ちだして責めたりすれば相手はどんな気持ちになるでしょう。
自身の攻撃性を満足させて一時的な優越感に浸ることがどれだけ小さい事か自覚するべきです。
不倫をした嫁さんとの関係を修復したいのであれば、まずは恨みつらみは口にしないこと。
悪口の代わりに嫁に感謝の言葉をかけてあげられればいうことがありません。
不倫・離婚会見で2014年の芸能界を騒がした、シブがき隊の布川敏和は離婚することになった、つちやかおりについて「もっと彼女を食事に誘うべきだった」とコメントしている。
結婚をしたら恋人から夫婦になるけれど、嫁は定期的なメンテナンスが欠かせない存在です。
一方で、長い時間を過ごすことでお互いにイライラしてしまうこともあります。
男同士で一週間ばかり旅行に出かけたら最後は喧嘩して帰ってきた経験はないですか。
親友と呼べるほど仲がいいのにずっと顔を突き合わせていると箸の上げ下ろしにも文句を言いたくなるものです。
嫁さんとも良い関係でいるために、ときにはしっかリ距離をとることを意識すべきです。
新婚当時のありがたい気持ちを思い出すことも効果があります。
嫁さんに不倫されて腸が煮えくり返っているあなたも冷静になって当時を思い出してください。
疲れて仕事から帰ってきた時に、家の電気がついていてホッとした気持ち、初めて一緒に過ごした正月のホッコリしたあたたかさを思い返してみるのです。
嫁との関係を修復する魔法のランプは存在しません。
これまで書いてきたように小さなことの積み重ねこそが、嫁を許し、嫁の目を自分に向けさせ、嫁に二度と不倫をさせない秘訣であると言えます。
不倫をした嫁に罪はあります。しかし、そうさせた理由もあなたにあったのです。