アメリカ研究機関で実証!浮気症は男の本能という残念な結果。

アメリカ、ニューヨークのロチェスター大学の研究で、男性は食欲よりも性欲を優先することが判明。
長年言われてきたことですが、浮気は男の本能なのかもしれません。

男女で違い!最優先は、食べるか・スルか?

生き残るために食べるか繁殖するか二択を迫られた場合、オスはメスに比べ食欲よりも繁殖を優先するように脳に組み込まれていることがロチェスター大学の研究でわかりました。

実験ではモデル生物としてよく使われるシーエレガンスという線虫(線形動物)が使われました。

食べ物を探すか、繁殖相手を探すかの二択を迫られた場合に、メスが食べ物を優先するのに対し、オスは食べ物を放置してメスを探しに行き、結果として餓死することまでありました。

理由を調べていくと、食べ物の臭いに反応する受容体をメスのほうが多く持っている事がわかりました。

これまで人間において、男女の行動や決断の差はホルモンが引き起こすものとされてきましたが、ホルモンだけではなくそもそも脳や神経の仕組みの差が影響している可能性が出てきました。
「バイリンガルニュース」2014年10月23日放送より

やっぱり、という残念感

以前にも同じような話をしましたが、種としての機能を考えると合理性があります。

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オスの役割は遺伝子を未来に残すだけでいいのに対して、メスの役割は妊娠して一定期間、体内で育てる必要があります。

メスが餓死することは遺伝子を残せないことに繋がります。
これは、バイリンガルニュースの放送内でもマミが語っています。

人間には理性があるので、線虫と同じことが言えないかもしれません。
しかし、遺伝子レベルで、子孫を残すためのデザインが脳や神経にされていることが分かります。

この研究を始めるきっかけが、パートナーに対する研究者の(浮気の)言い訳であったらチョット面白いなと思いました。