後悔先に立たず
しかし、人は失い、去っていった後でしか大事なものに気づくことができないのでしょう。
ネット上には、浮気を後悔している人が、過ちを告白しています。すこしまとめて紹介します。
なにげない夫婦生活が貴重だったことに気づく
パート先の独身男性と浮気をした主婦。
浮気相手との恋に走った彼女にとって、夫は彼女の未来を邪魔する存在にしか映らなくなっていったようです。
夫に暴言を吐き、夫の悪口を言いふらすことで周囲を味方につけて、ついに夫に離婚届にサインさせることに成功したという。
晴れて自由の身になった彼女は、浮気相手の元に。
しかし、一緒に暮らし始めた途端に、恋の魔法は解けてしまった。
- 気遣いはない
- 家のことはしない
- 自分の遊びを優先する
- 文句をいうと怒鳴る
- 横柄・グータラ・金遣いが荒い
結局、すぐに彼の元を離れて実家に帰ったという。
あれから何人か男と付き合ったけど長続きしなかった
元夫との何気ないと思っていた生活がどんなに幸せだったかを思い知らされる
元夫の話題が出て悪く言われる度に心が痛んだ100%無理だと分かっていても慎ましく生きていれば
いつか 元夫と寄りを戻せると思いながら数年が過ぎたある日、母に頼まれショッピングモールに一人で買出しに行った
買い物を済ませ、荷物を抱えて駐車場を歩いている時に 紛れもない前夫の車が止まっていることに気付いた凄く懐かしい気持ちになり思わず近づいて見る
後部座席にチャイルドシートと熊のぬいぐるみがあった気が付くと私は車に戻って泣いていた
もう二度と幸せな生活は戻って来ない
恋ねたねっと「後悔、優しいだけの夫を捨て浮気相手に走った私」より
後に知ることになる「覆水盆に返らず」
20代の女性は、運命とも言えるイイ男と付き合っていた。
しかし、職場のチャラい男(浮気相手)に言い寄られて気を許してしまった。
それより前に一度、彼女が浮気未遂をしたとき彼には“死ぬほど謝って許してもらえた”という。そのとき彼に「次はないからね」と釘を差されていたことをすっかり忘れてしまっていたようだ。
ただAは勘の良さから異常な早さでバレてしまいいつものごとく謝った。
正直(今までの男と同じで許してくれるだろ。なんたって浮気グセって治んないしww)くらいの気持ちがあった。でもAが言った言葉は
「あぁー無理無理ww そんな軽い女と続けたくないわww 寂しがり屋か何か知らないけど自由に生きてていい身分だねww じゃあ新しい男とお幸せにー」
と言ってきた。許してくれるだろうと思っていた私は意味がわからなかった。
実感がなかった。去っていくAを見ているだけしか出来なかった。
程なくして新しい男と付き合ったが一週間も持たず別れた。
別れた日の晩、「寂しいよ…」とAにメールを送った。
返事は「ウザイ。俺に関わらないでくれ」だった。その時初めてフラれた実感が湧いて
世界がひっくり返るんじゃないかという程泣いた。もう二度と愛してもらえないんだと解り怖くなった。
激しく、本当に激しく後悔した。Aが他の人を愛するというのがたまらなく嫌だった
自分はなんて馬鹿だったんだと後悔に明け暮れたすごく心を支え、自分のことを考えてくれていたんだと今更ながら知った。
もうすべてが遅かった。
結局、浮気は後悔しか残らないのか?
小さな失敗の経験で自分のミスに気づくことができれば良かったと思うべきなのだろう。
学生時代や若いころにちょっとした浮気で、大切な人を傷つけたり、自分が傷つけられたりした経験がある人は、幸せなことだと思う。
ちょっと話がそれるが、振り込め詐欺グループにいて逮捕された若い男が「捕まって初めて大変なことをしていたと分かった」という証言をしていた記事を読んで、そういうことって意外に多いんだろうなと実感することができた。
子どもを育てている時にも度々思うことがあるけど、小さな失敗と、ささやかな成功体験が、子どもの成長には欠かすことのできない体験だと思う。
聞いた話や、教えこまれたことから、身にしみて分かることは少ない。
自分で痛い目をみた体験からしか、本当に大切なこと、大事にすべきものが何なのかを知ることができないのは不幸なことなのだろうと思います。