コッソリ届いた不倫相手からの挑戦状!

私が夫と結婚したのは20歳の時でした。
最初は親に猛反対されたのです。
夫は友達と遊んでいる時にナンパされて出会いました。
お世辞にも頭がいいとは言えない人だったし、礼儀作法がなっていません。
だから厳しい父にはすごく反対されました。
それでも大好きで、私は親の反対をはねのけて結婚したのです。
あの頃の私は恋に盲目になっていたのかもしれません。
しかし結婚してから夫は心を入れ替えてくれたように見えました。
(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。

私の密かな悩み

私や生まれてくる我が子のためにと言って、正職員としてきちんとした会社で働き出したのです。
そのときは本当に嬉しかったし、渋々結婚に同意したうちの両親も少しは夫のことを見直してくれたようでした。
あの頃はすごく良かったです。
夫を「一生をともにするパートナー」と思っていたし、私は良い妻であろうと頑張っていました。
しかし月日が流れて6年経って、私は悩みを抱えました。
夫の帰りが遅いという悩みです。
いつも帰るのが深夜を回るので、毎日心配になって、スマホから電話をしましたが繋がりません。
帰ってきたら「残業で大変だった」とか「同僚と飲みに行っていた」とかいろんな言い訳をするのです。
「それなら電話にくらい出てよ」と心の中で何度も呟きました。
それでも最初はそれを信じていました。いや、信じるしかなかったのです。
私や家族のために働いてくれているのだからと思って、自分の疑いの気持ちをごまかしていました。
言いたいこともいろいろあったけど我慢してきたのです。

決定的な証拠

誰かに相談したい気持ちもあったけど、親には絶対に言えません。
だって結婚をあんなに反対されたのに押し切って結婚しました。
いまさら親にそんな心配をかけるわけには行きませんでした。
そんな疑心暗鬼になる気持ちを押し殺す私に決定的に怪しい証拠が出てきたのです。
夫への信頼はこれで脆くも崩れ去りました。
いつものように「同僚と居酒屋に行ってきた」という夫から、明らかに不自然な甘ったるい香水の香りがして、さらにスーツのポケットから女性もののピアスが出てきたのです。
絶対不倫だと私は確信しました。
そして今まで信じていただけにものすごい裏切りを受けた気分になりました。
ピアスはどう考えても不倫相手からの挑戦状だと思いました。
スーツにピアスが入っているなんて普通ありえません。
これは向こうの女がわざと入れたものだと、いち早く気づきました。
夫はそれに全く気付かないで帰ってきたのでしょう。

不倫相手の挑戦状を受けて

私はすぐに夫のスマホを見ました。
お酒に酔ってそのままベッドで眠ってしまった夫のカバンを漁ってスマホを取り出しました。
しかし、覗こうと思ったけどできません。
どうしても暗証番号が分からなかったのです。
私は仕方なく探偵を雇うことにしました。
両親は頼れません。友達にもこんなこと言えません。
だから私は探偵事務所に相談に行って、真実を知らせてもうらことにしました。
【参考】探偵相談の方法
ピアス
探偵の調査料金はかなり高かったですが、私は頼みました。
99%浮気だと思ったけど最後の1%信じたかったのかもしれないです。
【参考】探偵の不倫調査料金
私は縋る気持ちで探偵を雇いました。
不倫の証拠じゃなくて、不倫をしていないことを願って私は不倫調査してもらったのです。
その結果、分かったのは最悪のことでした。
夫は予想通り不倫していたのです。しかも相手にも夫と子供がいます。
夫の不倫相手は、てっきり同じ会社の若い人かと思っていたけど、弁当屋で働く普通のおばさんでした。
私よりも明らかに年上でした。
そのことにもなんだかショックでした。

私の誓い

調べてもらった結果、不倫相手の女性は夫とすでに冷めた関係のようで離婚間近だと聞きました。
それに本当に納得いかなくてすごく許せないと思いました。
この女、自分の夫と別れて私の夫と再婚しようとしてるのです。
「絶対に破局させる」と私は誓いました。
私は探偵事務所に夫のことを調べてもらったことは秘密にしてあります。
でも夫にピアスを見せて不倫についてを問い詰めて、謝らせることに成功しました。
幸か不幸か夫には、私と離婚して相手と結婚するほど、不倫相手に入れ込んでいなかったみたいです。

私の復讐

私が泣いたら不倫相手と縁を切ってくれました。
ただ同時に私と彼の縁も私の中では切れています。
私はまだ娘が小さいので夫と別れるつもりはありません。
でも娘が独り立ちしたら絶対に別れるつもりでいます。
それほど不倫の傷は深かったし、許せなかったです。
夫とは熟年離婚して絶対に仕返しをしてやるつもりでいます。
不倫の恨みは深いです。
私の両親の見立ては初めから正しかったのかもしれません。
こんな夫と結婚したことを酷く後悔しています。

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