付き合っていた彼女に浮気をされました。
当時の私は24歳で彼女は28歳でした。
怪しいと思い始めたのは彼女の様子からでした。
デートをしていてもどこか上の空でよそよそしい感じでした。
どこか上滑りしたような彼女の受け答えに、「ただの倦怠期なのかな?」と思っていました。
彼女のほうが年上だったので結婚を焦っているのを感じていましたが、それにしても様子が変でした。
私に内緒で風俗店でバイトしてたこともあるので、「またそれを隠しているのかな?」と思っていました。
彼女の浮気を疑う気持ちもありました。
(注)この記事は当サイトにお寄せいただいた体験談を一部編集してご紹介しています。
最強のコンビニ店員
ただし、年齢が近い男性と出会う機会は、なかなかないはずだったので、その可能性はないかと思いました。
私はだんだん、よそよそしい態度になっていく彼女に対して不安を募らせる一方でした。
そのうちに手をつなぐことにすら抵抗を感じているような気がしたので問い詰めました。
その結果、浮気が判明しました。
彼女が帰宅中(夜中)に男に声をかけられたことが始まりです。
いわゆるナンパです。
そのナンパが、とてもしつこかったのでコンビニに逃げ込んだらしいのですが、付きまとわれて困ったみたいです。
そこでコンビニの店員に助けてもらって、家まで送ってもらったようです。
その道すがら、コンビニ店員に告白されたらしいです。
そのときは彼氏がいるからと断ったみたいですが、
そこから彼女の気持ちはそのコンビニ店員のほうに向いてしまいました。
彼女を熱心に説得して、それまでの関係を取り戻しましたが、数か月後にはまた、彼女の態度がよそよそしくなってしまいました。
原因は何となく予想がつきましたが、しばらくの間はあえて気づかぬふりをしました。
ただ、しだいにこちらの我慢しきれなって、また彼女を問いただしました。
聞けばその店員が働いているコンビニは普段からよく行っているらしく、助けてもらった後もコンビニで会うことがよくあったといいます。
携帯番号を渡され、「彼氏と別れるまで待ってる」とまで言われたらしいです。
そのときは叱りつけるように説得しました。
その後もしばらくの間、付き合っていましたが、結局デートの途中で言い辛そうに「別れてほしい」といわれました。
その時は了承せずに深夜まで説得を続けました。
今回はさすがに無理かもしれないと思いつつも説得を続けました。
その日は時間も遅くなっていたのでいったん帰ることになりました。
家に帰っても眠れず、食事ものどを通らないくらいに不安でした。
彼女に電話をすることに恐怖も感じました。
ただしこのままあきらめたくはないので勇気を出して、電話してみました。
私を諦めさせた彼女の一言
そこで彼女に会いたいと伝えると露骨に嫌そうな声を出されました。
この時点で頭の中で100%関係修復は不可能と理解できました。
しかし、彼女をあきらめたくない気持ちが強くあり、説得を続けました。
私の説得があまりに執拗だったのか、なかば怒り気味に「別れてください」と強く言われました。
あえて敬語だったのが自分にとって一番ショックでした。
私は電話を切るしかありませんでした。
2日ほど悩んで、このまま付き合っていてもお互いにつらいだけだと考え、別れのメールを送りました。
送信後、彼女から連絡があり、今までありがとうといった旨の連絡が来ました。
結果としては円満に別れましたが、ショックは大きく、しばらくの間は仕事に全く身が入りませんでした。
その後、寂しかったせいかちょくちょくと彼女のほうからメールが届き,
やり取りをしていましたがやがて結婚をしたという連絡が来ました。
相手はそのコンビニの店員だった男性です。
彼女の結婚後は一切の連絡は取っていません。
浮気の要因は彼女のほうが年上だったことも背景にあるように感じました。
もっと早くにこっちから結婚の申し出をしていれば、こんなことにはなっていなかったのでしょうが後の祭りです。